岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

稲刈り三昧

2020年09月27日 | 百姓

令和2年9月27日(曇り後晴れ)

今日は天気予報が曇りだったので、籾摺り作業をしていたら、西の方から雲が切れてきてこれは晴れになると確信して、午前9時頃に慌てて田んぼに向かいました。今日は忙しくて写真を撮ってる余裕が無かったので画像はありません。

最初に桂清水下圃場(30アール)に行って稲刈りしようと思ったら、一昨日の大雨で田んぼに水が凄く浮いていてこの状況ではコンバインが走れないので稲刈りを断念して、別の圃場にターゲットを変えました。

本田に向かい、倒伏が凄い圃場(10アール)の稲刈りをすることにしました。圃場の枕はぬかるんだけど全体的にはぬかるまないんでストレスは無いはずだったけど、稲の倒伏が凄くて、高々、10アールの稲刈りだったけど3時間かかりました。事由は倒伏した稲が蒸れていて藁が柔らかくなっていてコンバインに詰まる。其のたびに詰まりを取り除きで作業が中断する。更に倒伏した稲が一方向に倒伏していなくて倒伏方向性が区々で追い刈りしているのに急に向かい刈りになったりして、これもコンバインに詰まる。其のたびにコンバインを止めて詰まった稲を排出しなくていけなくて時間がかかちゃったんです。

10アールの籾では乾燥機の最低張り込み量に到達しないので向かい側の12アールの圃場の稲刈りを始めたんですが、この圃場は倒伏していなかったんだけど、元々、ヌカルム圃場で田植え機もヌカルム最悪の圃場だったけど、ここは毎年の事なのでヌカルム所は直進のみでコンバインを転回しない手法で乗りきりました。こちらは2時間で刈り取れましたが、最終は暗くなってしまいました。この圃場は先日、コンバインが嵌って自分が2回も引き上げてあげた隣の圃場で当然、自分の圃場もヌカルムことは想定内なのでコンバインを無理に操作しないことが賢明です。

という事で今日は稲刈り三昧でしたけど、想定上に順調ですね。

当地の四天王のA農家さんが明日で稲刈りが終わると言ってきました。実は自分の本田圃場と農道が一緒なので彼も籾運搬機を農道に置いて稲刈するんで、競合すると運搬機の入れ替えが有ったりして面倒なんですよね。なので自分は周りの農家さんが稲刈りが終わったことを見据えて稲刈りするんで相手農家さんが作業スケジュールを言ってきたものです。此れが農家さん同士の暗黙の譲り合い精神ですよね。

明日も本田の稲刈りをするつもりなんで、農道は占有ですね。暫く、お天気がよさそうなので稲刈り三昧は続くのかな?稲刈りは本来ならば自分は10月上旬からなんですが、今年は意外と早く着手しているんで遅いことはありません。面倒な圃場が目白押しなんだけど、10月中旬までは終わりしたいですね。

ネギも順調に育っているんで早くねぎの出荷したいですね。価格も高くなっているとJAの担当者が言ってましたんでねぎに戻りたい。

明日は余裕が有ったら写真を撮ってみたいと思います。

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