岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

旭岳(大雪山)登山(日本百名山83座目)その1

2019年07月28日 | 岳と登山

令和元年7月28日(曇り時々にわか雨)

今日もお天気は良くないね。自分の体調も筋肉痛が取れなくて良くないし、モチベーションが上がらない。田んぼを見ると田んぼに出ている人はほとんど居ません。自分は今日も休息です。太ももの裏筋が痛くて、年取ると回復が長引きますね。山登るときに事前トレーニングが必要なのはわかってるけど山行く前は忙しくてトレーニングが出来ないと勝手に言い訳です。怠けただけでそんな訳ないけどね!

さて、今日は大雪山(旭岳)登山について2回に分けて掲載します。登山日は7月16日です。現地は曇り空でどんよりしていて展望は期待できないなとは思ってましたが、結果的には良い山でした。

前日から道の駅で車中泊して旭岳ロープウェイ迄移動(到着5時半ころ)です。ロープウェイを利用しないで登る方法もありますし、実際にロープウェイを使用しないで登る人も少なからずいましたね。料金(往復 3900円)が高いからね。

自分は数登るのでロープウェイを使いました。ロープウェイの前広場は駐車料金が500円/日ですが、数分離れたビジターセンターの駐車場は広くて無料なんでこちらを利用しました。ここにも全国からの登山者が集まっていましたし、外国人も多かったです。ロープウェイは8時くらいから稼働するのかと思ったら、朝6時半から稼働するということで早速、朝食を食べて登ることにしました。一番便(6時30分発)は行列が出来ていたんで混雑が嫌で15分後に出る2番便に乗りました。

天気が悪いな!今日は修行登山かなと思ってロープウェイ(9分間)に乗ってました。

一番便の人たちは何処かへ行ったみたいで見えなくなってましたね。後から分かったんですが登山しないで花畑散策コースもあってそちらに向かう人も多かったですね。登山スタートは6時50分発です。ロープウェイを降りると標高は既に5合目位で登山道も樹林帯ではなく火山のざれ場だけど歩きやすい感じなんだけど、連日の登山で体が、筋肉がパンパンで辛い。

15分ほどで展望台に着きますが、展望が全くない。山肌からは火山の蒸気が轟とともに噴き出している。ここで思ったことはジェット噴煙は何処から水と空気が入って噴き出しているんだろう?ということでした。水はさておき、空気は何処から???

 

姿見の池は残雪もあって池の表面は綺麗でなくて今一でした。青空だったら綺麗だったでしょうね。

さて、太ももが痛くて、ペースメーカーを探しますが1番便の人で見えてる人は遅れている人でなりえないし、2番便では自分がトップスピードだったんでペースメーカーは探せなかったので仕方なく自分のペースで黙々と登りました。

ガスの中を黙々登ったら、程なく8合目(8時11分)でした。20m先も見えないので景色は後で写真で見るしかないですね。

 

8合目で溜まっている人たちを見ながら休まず黙々登ったら、程なく9合目(8時30分)です。下りは一人も来ません。意外とペースが速かったかな?

9合目からは砂礫の尾根歩きになるんで辛くは無かったですし、頂上が近いんでモチベーションも上がってきました。

 

展望は無くても頂上(2290m)到着(8時44分)です。頂上は結構広くて20人程いて、皆、食事していましたね。5合目まではロープウェイを使ったし、登山道がデコボコや岩登りも無くて歩き易いし、距離が短いので2時間弱で頂上に立てます。その後、ロープウェイを使わない人としばらく歩いたけど、麓からロープウェイの上までは2時間だったと言ってましたね。つまり、麓からは4時間で登れるという事でしょうね。

一応、三角点にタッチします。形はいろいろあれど旭岳登頂 83座目ゲットです。

何かプレートもあってここもタッチしておきます。その後、他の山に移動したいのでここから下山しようと思いながら調理パンを食しながら頂上でウロウロしていて色んな人達と話していたら、このままピストンで下りるのは時間も早いし、ロープウェイ料金からしても勿体ないという。

自分は地図をもって上がらなかったのでご夫婦が地図のコピーをくれるという。ピストンで返る予定だったので断って暫く皆さんの状況を見ていたらピストンで下りて行ったのは一人だけで皆、中岳方面に降りていく。地図も無いし、中岳方面に何があるのかな?と興味もわいてきたので遅々として中岳方面に下ってみました。

そうしたら、大ハプニングと大感動を味わえました。登山よりもこのコース歩きが大変良かった。

それは「その2」「その3」で掲載します。 

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