岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ネギの病気と草との格闘

2014年07月15日 | 百姓
平成26年7月15日(曇り)
今日も曇りだけど暑いね。

ブログもお久しぶりですね。今、何をしているかというと、ネギの病気防除と草との戦いを展開中です。

先ずは成長が著しかった小田道Aの圃場にベト病が発生して、病気の進行を止めるために奔走しているんです。写真を見てください。写真では病気が凄いように見えますが、西日が当たっているんで全面ベト病に見えるんですが、実際はそんなではありません。



隣の80歳の自家消費用の畑に取り残し病気のネギがいます。病気の原因はここです。菌が飛んでくるんで素晴らしく良い出来だった自分のネギがベト病にかかりました。
一生懸命育てて防除していたんですが隣の畑に病原菌があってはどうにもなりません。クレームを言っても爺さんは理解できないですからね。
今のところ、防除の効果かベト病が止まっているような気がしますが、安心はできませんけどねね。病気の心配したくないので、8月に入ったら出荷します。



さて、久しぶりに師匠Aの畑を見に行きました。流石、綺麗ですね。草も無く病気も見当たりません。土寄せもしていますが、話を聞いてみましたら、お盆明けから出荷予定だそうです。



次に師匠Bの圃場に行ってみました。もう止め土をしていました。7月末に出荷予定らしいです。流石ですね、ネギは十分に育っていて出荷出来るサイズですね。




ここんところ毎日本宮B圃場の草取りをしました。朝はスナップエンドウの出荷や、ネギの防除などの作業をしてから、毎日のんびり3畝程度の草取りをやっていました。お昼前後は暑くて辛いので昼食後にゆっくり昼寝してから午後3時頃から畑に行って午後7時過ぎまで作業していましたので、進捗は上がりませんが、確実に進んでいます。作業後は綺麗でしょ!



今年は朝から畑に這いつくばって草取りをしていません。何故なら、まず除草剤を多用しているのとポイント除草しているんで畑が綺麗なんですね。除草剤は便利で、草を枯らしますし、草を抑えます。昨年はアルバイトも使って草取りしたんですが、今年はアルバイトも使わないし、朝から晩まで草の手取りもしないし、楽に草対処が出来ています。
その結果、病気の防除も昨年の経験を踏まえて実施しているので小田道圃場以外は病気も付いていなくて良い出来です。
ただ、心配なのは本宮圃場が10月、11月の収穫予定なんですが、ネギの生育が良過ぎて心配なんです。棒ネギにならないと良いけどね。

農業は難しいですね。作物の成長が悪ければ悩み、良くても悩み、毎年、気候が違うんで前年のデータで栽培しても成長が違うからその栽培に関する調整や防除は毎年違うんで、その見極めが難しいがそれが農業のノウハウなんですね。

昨年より、今年の栽培状況が良いことから、経験が生きていると思う。来年はもっと良い栽培や経営が出来ると自分に期待しています。

今日も頑張って農業していましたよ。

明日も頑張るよ!

頑張っているんで、プチットお願います。
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