岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今更、集中豪雨の爪跡

2014年04月02日 | 百姓
平成26年4月2日(晴れ)
今日はとても暖かい。というか暑いくらい!

今日も田んぼの修復作業で体が痛い、腰が痛い。筋肉痛です。それでも概ね予定の作業が14時に終わり、減反中の田んぼに回ってみました。

今年、復田するんですよ。

ところがガビーーン! 田んぼの護岸が崩れています。昨年の8月19日の集中豪雨の爪跡ですというか昨年に確認はしていたんですが、市が確認調査していたので修復されているかと思ったんですが、全く、修復の着手をしていません。




これは上の田んぼの人が集中豪雨の時に排水対策をしなかったため、護岸の内側に水を流してしまったために護岸が崩れたんです。実はこの田んぼは地主さんが高齢で耕作出来なくて30km先の農業法人が受託して耕作しているんですが、余り点検等には来ませんからね。普段から点検や排水がいい加減で護岸の上に排水していましたからね、ザマーみろですね。というか、自分ちの田んぼも影響を受けるとは思わなかった!



ところが自分ちの田んぼは今年から復田するんですよ。市やJAに申請していて昨日、作付承認が来たばかりです。作付しないと減反政策の対応としてまずいなーー!
別途、市役所には申告に行く予定ですが、工夫して作付するつもりです。難しいかな?



下の田んぼです。ここも長年、耕作放棄していた田んぼですが、今年、復田するために準備してあったので復田しますよ。草ぼうぼうですが、田んぼになったら立派に見えるはずです。



ところがこの田んぼもリスクありです。護岸の一部が決壊しています。昨年の秋には確認できなかったですが、本日、確認したら大きくて深い穴が開いています原因は川の砂利が堆積し過ぎて川が浅くなり過ぎ、市が堆積したした砂利を取り過ぎたため、護岸の下部から水により浸食したためです。集中豪雨で無くても過去にこういう状態になったことがある。これは人災です。
ここで田んぼにして水を入れると更に護岸が決壊します。まずいんじゃない?どうする?



これらの田んぼは復田の予定で加工米分の出荷申請していて承認されたので復田が出来なくても予定の加工米数量は出荷しなくてはなりません。

今晩から戦略を練りますが、もう、晩酌してしまったので、今日はここまで!

体が痛いなーーー!


張っているんで、プチットお願います。
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