岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

実家の雪下ろしをしました。

2011年02月12日 | 生活
平成23年2月6日 晴れ

今年は大雪のニュースの中、なかなか行けなかった秋田の生家の屋根の雪下ろしに行ってきました。

雪は自然に落雪するように屋根の構造にしているんですが、ここの部分だけ、雪が溜まってしまう構造なのです。
おーーー!雪が屋根まで繋がっています。




こちらの農機具小屋も雪が付いていますが、問題になるほどの積雪ではありません。
ここは雪下ろしはしません。温度が高くなると自然と落雪するからです、




長靴装着とスコップ。
雪が締まっていていて、雪渡りができます。

※雪渡り;日中に雪の表面が溶けて、夜に凍って雪の表面が氷のように硬くなって舗装道路のように歩けることです。





雪が巻き込まれています。積雪40cm位かな?自然に落ちますので無理に労力はかけません。





問題は、この落ち切らない雪の撤去です。かなり、危険なんですよ。大きな塊が突然、落ちてくるので慎重にしないと下敷きになって死にます。
雪のバランスを見ながら、少しづつ、撤去します。





無事、下し終わりました。途中、1回、大きな塊が流れてきて一寸危ない場面もありましたが、うまく交して何とか大丈夫。
雪の下の方が、氷になっていて、当たると怪我をしてしまうので危険作業ですね。
新聞によると、今年は雪下ろしで120人亡くなっているようですね。やはり危険です。





いつもの年は、こちらの方が、雪が一杯で大変なのですが、自然にうまく落ち切っています。






先ほどの雪の塊を下ろした結果です。建物の周りは雪いっぱいですが、冬はここで生活していないので問題はありません。
それにしても今年は雪が少ないね。雰囲気的には30%位少ないのではないでしょうか?
南の方は大雪らしいですが、ラッキーです。




右側の屋根は屋根の傾斜が少ないので、余程、暖かくならないと自然には落雪しません。
ですので、雪下ろしをします。






80cm位の積雪ですが20分位で下し終わりました。






母屋です。雪が全く付いていません。家を建てる時に雪おろしが不要になるような屋根構造にしたので、今まで一回も雪おろしはしたことないです。
優れものです。





右側の建物の屋根に雪が付いていますが、雪止めをつけているので落ちません。
母屋との間に落ちるようになっているんですが、母屋を傷つけるといけないので止めています。
建物の柱が太くて2mの積雪でもびくともしませんので、雪下ろしはしません。




今年の雪下ろし、終了です。全部で1時間弱で終わりました。今年は雪が少ないので楽勝でしたね。
もう、今年は雪下ろし作業はないでしょう。

雪下ろし考:
雪おろしは力仕事で大変です。筋肉痛になります。
自分は雪というものは春になれば必ず溶けるものだから、無理にいじらないことにしています。
最低の生活ができればいいので、歩ける程度の道を整備できればそれでいいんです。
皆さん、朝早く起きて家の周りを奇麗に雪除けしていて感心しますが、自分はしませんね。
雪って、いじると溶けにくくなるんですよ。雪は寄せるよりは、踏み固めてその上で生活しても問題はありません。

春には何所も、同じ地面になりますからね! 持論です。



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