岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

富士山を見たくて箱根 金時山登山

2011年01月17日 | 岳と登山
平成23年1月14日(晴れ)

今年も雪の富士山を見たくて、箱根 金時山【1213m】に行ってきました。

朝6時3分の盛岡発の新幹線で出発したんですが、小田原駅 朝の10時10分着です。
日本の交通網は凄いですね。600Km先にあっという間に着くんですから。




小田急線で箱根湯本まで行こうかなとも思ったが、バスで行くことに。
それにしても暖かいね。盛岡は-10度だったので汗ばみます。





小田原から箱根駅伝のコースをバスで25分。千石に11時到着です。
お天気はばっちりです。富士山、期待できます。バス停から5分ほどで千石登山口です。




また、5分ほど行くと山の登山口に到着です。いよいよヤマノボリです。




最初はこんな登山道で薄っすら雪もあります。地面は凍っています。歩きやすい!




結構、雪がありますが、特に問題はありません。今回は明神ヶ岳には片道1時間30分なので行きません。




ところが日当たりになると凍土が溶けて泥んこです。歩き難いし、靴が泥んこだらけです。




丁度、中間あたりになると展望が開けてくるんですが、ペースが上がらない。
また、誰とも会わない。ウイークデイだからなのかな?





目指すはあの頂上ですが、ここからが大変。道は泥んこで歩き難いし、何故か息が上がりペースダウン。
お正月の食っちゃ寝、飲んじゃ寝が祟ったか?





ヘロヘロになりながら頂上到着です。1時間30分ほどかかりました。ヤッター!
富士山は??? ショックーーーー!雲の中!





頂上には茶店が2店あり、そのうちの一軒、金時娘の茶屋です。
茶屋には70代?の娘風の方がいて、写真は取らしてくれませんでした。





いろんな雑誌などで、この角度には富士山がばっちりあるはずでしたが、裾野しか見えません。
あの雲が流れるのを待ちます。





芦ノ湖方面です。逆光でよく見えませんが、肉眼ではよく見えます。2週間前に喧騒が合ったところですが、
今日は箱根のヤマノボリコースは人も車も少なくて、さらにコースが狭いことに驚かされます。





頂上には数人の人がいて、この方もその一人ですが、超寒いのに短パンです。
周りの人たちは超寒くて着替えたり、追加の重ね着したりしてたんですがね!世の中、いろんな人が居ますね。





さて、富士山は?ダメです。雲が取れません。写真より肉眼の方が富士山が大きく見えて圧倒されます。
頂上が一寸だけ見えますが、やはり全景が見えないです。
1時間、頂上で粘ったんですが雲が取れません。降りることにします。





下りは、千石コースではなく、金時神社コースで下ります。千石コースより、泥んこな場所は少なかったが
急登が多かったような気がします。
途中、大きな岩を細い木で支えている場所に出ました。尤も、支えられる筈も無いわけで、岩は自立して居るんですよ。






金時神社に戻ってきました。意外小さな神社ですね。
これで金時山登山は終わりです。一寸、きつかったけど楽しかった。




金時神社の入り口ですが、千石のバス停までは1kmほど歩きます。コース的には頂上直下が一寸、きついですが
全体的にハイキングコースですね。



コースタイム:登り千石コース 1時間30分 下り 金時神社へ下るコース 1時間



富士山考:
富士山は自分的には特別な山ですね。若い頃から6回登っていますが、いつ登っても感動します。
登らなくても周りから見る富士山はどの角度から見ても美しい。

明日は反対側から見てみるつもりです。明日は何処に登るでしょうか?



頑張っています。プチットお願いします。
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