yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

490 ドイツの旅=バッハ、ルターゆかりの町、見事な木骨造の町を見学、本場地ビールを楽しんでいる

2015年05月21日 | 旅行

2015年5月20日水曜、昨晩はアイゼンナハに泊まり、今日はアイスレーベンに寄って、クヴェトリンブルクのホテルに入った。
アイゼンナハはバッハが生まれた町、バッハハウスを見学した。ミュージアムで、学芸員が古いオルガン、ピアノを紹介し、実演してくれた。
アイゼンナハはルターが学生時代に学んだ町でもあり、そのときに住んだルターハウスもあるが、改装中だった。
アイゼンナハの町外れの丘の上にあるヴァルトブルク城は、ワーグナー作曲「タンホイザー」のモデルになった城である。見応えのある城で、学芸員は日本語テープを流しながら愛想よく案内してくれた。
ルターが宗教改革を唱えた後カトリックから破門されたとき、ヴァルトブルク城主がルターをかくまった。そのときルターが聖書の翻訳をした部屋も公開されている。
アイスレーベンは、ルターが生まれた町であり、晩年に戻ってきて息を引き取った町でもある。だから町は、正式には「ルターの町アイスレーベン」と呼ぶ。生まれた家、洗礼を受けた教会、マルクト広場、晩年の家などを見て回った。
クヴェルトリンブルクは木骨造の家並みがよく残されている。時代によって外観の表現が変わっていくのがよく分かる。
町外れに建つ聖セルバティウス教会は、ザクセン朝ドイツ王国初代国王ハインリヒ1世と王妃の墓所があり、貴重な財宝が収蔵されていた。
連日14~18度ぐらいでやや涼しい感じだが、雨は二度ほどパラパラと降った程度で、曇り~晴れの毎日。
ただし石畳を毎日1万~1万5千歩も歩いているので、足が疲れた。せっせと本場ドイツ地ビールで元気をつけている。
明日はルターが活躍したヴィッテンブルクを見学後、バウハウスを訪ね、ここで昼食をとってドレスデンに向かう予定。

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