日本でも伝えられているようにドイツではコロナ感染が悪化しています。


そのため感染対策として新しい指標が用いられることになりました。
これまではコロナ感染状況を把握する数値としては過去7日間の人口10万人あたりの新規感染者数が用いられてきました。
今後は同時に「入院率(Hospitalisierung)」という指標が用いられることになりました。
新規感染対策を発表したのはメルケル首相代行です。
連立交渉の話し合いがまとまらないのでメルケルさんは相変わらず首相代行をしています。
テレビで理路整然と発表するメルケルさんはやはり頼もしいです。
「この人がいなくなったらどうしよう」と思うことがあります。

入院率による新規感染対策は過去7日間の人口10万人あたりの新規入院者数が3以上になると、
レストランなどへの入室には「2G」が適用されます。
2つのGとはgeimpfte(ワクチン接種者)とgenesene(感染からの快復者)です。
ワクチン未接種者の行動範囲はかなり狭められてしまいます。
また入院率が6以上では「2Gプラス」が適用されます。
この「プラス」はワクチン接種者や感染からの快復者もコロナ検査の院生証明書の提示が必要ということです。
我が家の行動範囲はまた「自宅ー森ースーパー」に限定されそうです。
先日デュッセルドルフのお蕎麦屋さんで「手打ちそばとミニうな丼」を食べていて良かったです。
