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ポルトガル旅行記 − 4 ( サグレス と ラゴス )

2019-09-16 17:50:16 | 旅行
リスボン近郊のロカ岬はユーラシア大陸最西端の地ですが、
そこからほぼ200km 南下したところのサグレスという町のサン・ヴィンセンテ岬は大陸「最西南端」の地でこちらの方が最果ての雰囲気です。


15世紀初めエンリケ航海王子はここの絶壁に建つ要塞の中に航海学校を開きました。
未知の大海しか目に入らない要塞の中で天文学者、数学者、地理学者などが航海術の研究をしてポルトガル大航海時代の礎を築きました。




キャンピングカーで訪れたというカップルが大海原を眺めながらピクニックをしていました。


サグレスの港にあるレストラン「タスカ」には30年前にも訪れました。




サグレスから東に車で40分ほどのところにラゴスの町があります。
ラゴスの歴史は古く紀元前から大西洋と地中海交易で栄えました。
市内の教会では洗礼のミサが行われていました。


近郊にはポルトガルのアルガルヴェ地方の典型的な美しい海岸が広がっています。



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