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文盲への恐れ?

2014-12-31 16:12:51 | 日記
まだハワイ🌴に滞在中です。

宿泊しているホテルのネット環境が良く、昨夜はiPad miniで日本の動画を視聴しました。
宮沢りえさんがマダム役として洒脱な会話が素敵な「ヨルタモリ」です。
タモリさんが「岩手のジャズ喫茶のマスター」として登場します。岩手県出身者としては彼が話す岩手の方言にツッコミを入れたくなる箇所もありますが、面白いので許します。

昨夜視聴した「ヨルタモリ」のゲストはやはり私の好きな桃井かおりさんでした。
多分私と同じ歳だと思うのですが、とっても魅力的でおおらかで、あのように私も歳を重ねていけたらと思います。

昨夜の番組で特に印象に残ったのはタモリさんが「この頃モノワスレがひどくてこの間はカタカナの"ヌ"が書けなかった」と言われていたところです。

実は私も小学校の確か1年生の夏休みだったと思うのですが、毎日遊びほうけて明日が夏休み最後の日だというので宿題をしようとしたら、どうしても、ひらがなの「ぬ」が思い出せなくてかなり焦ったことを50年以上過ぎた今でも覚えています。

当時は「文盲」という言葉などもちろんしりませんでしたが、子供心に社会から脱落してしまうような不安感を抱いた記憶があります。

そういえばドイツの小説「朗読者」をもとに制作された映画「愛を語る人」でも主人公の女性は自分が文盲であることを隠すあまり冤罪で刑務所にはいったのでしたね。

「ヌ」が思いだせないというタモリさんのお話から色々と昔のことを思い出してしまいました。
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