昨日ケルンの日本文化会館では詩人、伊藤比呂美さんの「人生相談」がありました。








伊藤さんは今回、ご著書『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』の独訳本が出版されたのを機に訪独され、
各地で朗読会が開かれました。


朗読会終了後、追加で日本で伊藤さんが行なっている「人生相談」が開かれることになったのですが、
参加者が少ないということで企画のお手伝いをしている友人から2日前に参加を依頼され行ってきました。
お声をかけて頂いて良かったです。
黒いライオンのたてがみのような髪を振りながら豪快にお話しする伊藤さんにパワーを頂きました。
伊藤さんからは海外でしたたかに生きていくためには
「ガサツ、ズボラ、グータラ + 鈍感」が必要という助言を頂きました。
私の場合、特に努力しなくても直ぐに実践できそうです(^○^)。
会場に少し早めに着いたので、文化会館隣の人工湖まで散歩しました。
白鳥の雛が随分と大きくなっていました。




子供の時のドイツ生活でよく覚えているのが「Dornroeschen」という、かごめかごめのような遊びです☺️
なのでDornが「刺」だということがすぐにわかりました!
海外に長く暮らしている方、島国とは違う、大陸的で豪快な感じを受けます✨
華やかに見えるだけではない御苦労をいろいろ乗り越えられたのだろうなぁと思います😓
(こちら日本は午後の3時半です)
「がさつ、ずぼら、ぐーたら+鈍感」私のことを言われているようで
思わず笑ってしまいました。
yokodoitsuさんもですか~嬉しいですね~(^^♪
ドイツの国民性は日本人と似ていて真面目だと聞きました。
私のようにいい加減な人間は、はみ出してしまいそうですね。
学生の頃、第二外国語でドイツ語を履修していました。
とは言え、すっかり忘れて簡単な一言挨拶しか覚えていませんが(^^;)
これからドイツ発のお話を楽しみにしています。
よろしくお願い致します(^_-)-☆
コメントをありがとうございます。
憶えていらっしゃったのは
Dornröschen war ein schönes Kind, schönes Kind - - -ですよね。
聴いたことはありますが、日本の「かごめかごめ」のように遊ぶとは知りませんでした。
popraさんのドイツ子供時代の思い出など色々お伺いしたいです。
コメントをありがとうございます。
大学で第二外国語としてドイツ語を履修なさったとは羨ましいです。
私はフランス語でした。
たまたま結婚した相手がドイツ人で、それでドイツ語を学び始めたので今だに苦労しています。
特に現在、仕事を辞めた後は緊張感を持ってドイツ語を話す機会がなくなり、
時折「酷いドイツ語を話しているなあ」と愕然とすることがあります。
私のように海外生活が長い「浦島花子」が再び日本で暮らそうと思ったら、
「変人で鈍感」であることが必要と伊藤比呂美さんは言っていました。