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申年にちなみ有名人ならぬ「有名猿」

2016-02-15 11:56:30 | 日記
今年は申年(ドイツではあまり関係ないのですけれどね)ということで地元紙に有名な猿の特集記事が掲載されました。

私たちの年代で懐かしいのはやっぱり「ターザン」のチンパンジーかなぁ。


近年ではマイケル・ジャクソンのチンパンジーがよく知られています。
黄金の像もあるらしいです。

マイケル・ジャクソンがこのチンパンジーを愛していたことは有名で、昔コンサートがケルンであった時に滞在するホテルではマイケルが連れてくるこのチンパンジー君のために特別のお部屋を用意したというエピソードを聞いたことがあります。

ドイツ国内、特にここケルン周辺で有名で悲しい記憶として残っているのはチンパンジーの「ペーターマン君」です。

ケルン動物園で飼育されていたペーターマン君はテレビのCMに登場したことから一躍有名になりました。
(1953年といいますから、今から60年以上前のことになります)
その後、1985年に原因はいまだに不明なのですが、突然、動物園の園長に攻撃して頭に噛みついたため射殺されてしまいました。
射殺されてから25年後の2010年に「ケルンの猿、ペーターマンの復讐」という本が出版されたということです。

年老いた自分の姿にショックを受けたくないので「セルフィー」は我が家ではタブーですが、「ナルト君」のセルフィーは好きだなぁ

これは英国の写真家デヴィッド・スレイターがインドネシアのスラヴェシ島に棲息する猿のナルト君にスマホを渡してセルフィーを撮らしたのだそうです。
人間より上手ですね

最後はこの猿特集記事で一番印象に残った「サル画伯・バリト君」です。

ドイツのクレーフェルト動物園で飼育されていた(現在はフランスの動物園にいるらしいです)オランウータンのバリト君に絵の才能があることを発見した飼育員が色々な絵を描かせて、販売もしています。

この絵は確か200ユーロ位ではなかったかと思います。

蛇足です。色使いは似ていますが、ケルン在住の画家ゲルハルト・リヒターのこの絵には多分数百倍以上の値が付いています(現代美術の値は摩訶不思議です)。


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