時折お邪魔するみよさんのブログで「釧路川のカヌー下り」の記事があり、最後にカヌーに乗ったのはいつだったかなぁと思い出をたどったら、
7年前トンガ島を訪れた時でした。
トンガ島への記憶が薄れていたのは、その前に訪れたサモア島の思い出が強烈だったからです。
ドイツから南太平洋のサモア島へはロスアンジェルス経由でサモアというルートです。
当時エアー・ニュージーランド航空の料金がリーズナブルだったのでケルン→ロンドン→ロス→サモアと3便を乗り継ぎました。
ところが降雪のためロンドンまでの便が遅れてしまい、ロンドンからロスまでの飛行機にはギリギリ乗れたのですが、スーツケースを積む時間はなかったようで、厳寒のドイツから灼熱のサモアに着いたとき、夏の衣類やサンスクリーンを入れていたスーツケースは届いていませんでした。
急遽、Tシャツ、短パン、ゴム草履などと洗面用具を購入したのですが、何しろ「国民全てお相撲さん」のようなお国柄なので私のサイズを探すのが大変でした。
3日後に待ち焦がれていたスーツケースが届いた時は嬉しかったなぁ。
その時付いていた荷物の迂回輸送用のタグは大切にとっています。
どうもロンドンからロス行の便に積めなかったので、ロンドン→ニュージーランド→サモアというように経由してきたようです。

サモアの後、ニューカレドニア行の便でトンガ島に行きました。


滞在したのはトンガ本島ではなく、船で確か30分ほどのところにある「ファファ島」です。
歩いて30分位で廻れるくらいの小さな島で、ここでスノーケリングやカヌーを楽しみました。


でもカヌーに乗ったのは一度だけです。
肥満体の夫がカヌーは窮屈で、30分ほど漕いだだけで膝が痛くなったと言い出したからです。
昔、ギムナジウムの頃はボート部に属し、エルベ川で練習していたというのに→何と不甲斐ない

そういえばスキーも夫が転倒して骨折して以来、あきらめてしまったのでした。
スキーもカヌーもできなくなると、何故かもう一度したくなるのですが→ひとりではやっぱり不安です
