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一時帰国2017 - 5 (美術鑑賞)

2017-04-24 09:33:25 | 旅行
今回も美術品を鑑賞する機会がありました。

京都では祇園で友人と昼食後、建仁寺で複製でしたが海北友松の襖絵「雲龍図」を観ました。
丁度、京都国立博物館で「海北友松展」が開催されていましたが、展示会では多分撮影禁止だったと思いますが、建仁寺の方は複製だったのでしっかりカメラに収めました。
NHK「日曜美術館」でも語られていましたが、実在しない龍をこれ程躍動感溢れるように描けるとは、やはり天才絵師なのでしょうね。




東京では根津美術館とサントリー美術館を訪れました。
根津美術館ではこの時期しか公開されない尾形光琳の「燕子花図」を観るのが目的でした。
でも一番素晴らしかったのは紀元前13-11世紀の中国、殷周時代の青銅器でした。
「双羊尊」はここと大英博物館でしか展示されていないのだそうです。




サントリー美術館では「絵巻マニア列伝」という展示会です。
絵巻に関する知識が皆無だったこともあるのですが、根津美術館ほどの感動はありませんでした。
ただ「放屁合戦」という愉快な絵巻には笑ってしまいました。
昔から日本には「笑う文化」があったのだなと感じました。




コメント
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