先頃、地元の新聞の「子供欄」に3歳から12歳のドイツの子供たちに尋ねたアンケート調査の結果が掲載されていました。
「大人になったら何になりたい?」との質問です。

女の子は
一位 獣医
二位 動物園の飼育係
三位 看護婦
男の子は
一位 サッカー選手
二位 警官
三位 消防士
一位 獣医
二位 動物園の飼育係
三位 看護婦
男の子は
一位 サッカー選手
二位 警官
三位 消防士
日本の子供たちへの質問だったらどんな結果になったことでしょう。
ちなみに3歳から5歳までの女の子も一位は獣医で変わらないのですが、二位はプリンセスだそうです。
スペインのプリンセスなんかは憧れの的なのでしょう。

男の子だと多分「宇宙飛行士」なんかも上位にランクされそうです。
この間、新しく宇宙飛行士に選抜されたドイツ人マチアス・マウラーさん(46歳、物理学者)なんかに憧れる男の子も多いことでしょう。

それで私は子供の頃、何になりたかったかなぁ、と考えるのですが、全然思い出せません。
中学の頃は飛行機の客室乗務員(昔はスチュワーデス、今はCA)に憧れていたような気もするけれど、
大学の同級生がCAに転職したのを聞いても自分もとは何故か考えませんでした。
お家が代々薬局だった関係で子供の頃から、薬局の中にある化学品を使って色々と実験を行っていた夫はかなり早くから化学者になりたいと思っていたようです。
自分の夢の職業に就いた夫はやはり幸せな人生を歩んできたといえるのかもしれません。