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日本デー(デユッセルドルフ) & 外国人の漢字名

2015-05-12 15:14:43 | 日記
時折、アプリの「聴くNews」で「列島リレーニュース」を聴いています。

先日は青森からミラノで開催中の万博の「日本デー」で出展する「ねぷた」の出荷が行われたというニュースを聴きました。

私が住む町から車で45分ほどのデュッセルドルフでも毎年5月末に「日本デー」が催されます。



愛読しているブログの花水木さんも以前デュッセルドルフにお住まいでしたが「日本デー」は2002年から開催ということですの多分ご覧にならなかったと思います。

ここ10数年の間に「日本デー」のプログラムも色々かわってきました。

以前は「生け花」とか「書道」、「着物」など日本の伝統芸能に重点が置かれていましたが最近は「マンガ」や「コスプレ」を目当てに訪れるドイツ人が多くなっています。



昔も今も変わらないのは夜11時半からの「花火大会」です。
(多分)大曲市から専門の花火師さんがいらして「本物」の日本の花火がライン川で打ち上げられます。


それから「書道」のデモンストレーションもあいかわらず人気があるのは、ドイツ人が自分の名前を漢字で書いてもらえるからです。

ドイツ語名を漢字で書く場合、単に発音で漢字をあてはめるか、あるいはドイツ語名の意味を邦訳して漢字に書くか2つ方法があります。

例えば以前、仕事をしていたドイツ海外放送局の日本語課の課長さんはクラウス・アルテンドルフさんとおっしゃいました。

お名前のクラウスさんは発音通り「蔵臼」との漢字名でしたが、苗字のアルテンドルフは邦訳すると「古い村」ということで「古村」となりました。

古村蔵臼さん、結構悪くないですよね。

先日お伺いした書道のお稽古では先生がお弟子さんのマルティーナさんを漢字名で記していらっしゃいました。

こちらは単に発音通り、それに「R」を表現する漢字はないので結局「真智菜」(マチナ)ということになりましたが、でもこれも悪くないですね。

ちなみに夫の名前を漢字で記すとしたら意味から「狼行」か「狼歩」になります。
 

コメント (2)
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