「田牛」と書いて「とうじ」と読む

2016-02-25 01:04:04 | その他旅行き
『 伊豆半島の東側・その部分 』 - サンドスキー場

下田の市街を抜けてさらに南へ下ると、田牛という土地がある。
ここには珍しい地形が二つ隣り合っている場所があり、そこを見学した。
今回の記事は一つ目、サンドスキー場。



写真左側の砂の斜面はなんと自然にできたものという。
人工的に砂を盛っているように思えるのだが…。
なんでも、海からの強風が浜の砂を吹き上げて形作ったそう。
自然の造形の不思議。



砂浜を傾けて撮ったわけでは無い。
奥の水平線が水平線だ。…ん?
最大斜度は30度で、ソリを持っていけば滑って遊んでいいらしい。
いい歳になってなければ滑ってたな。
ソリは有料で貸し出してもくれるそうだが、現場に係りの人は誰もいなかった。
後で道路に戻ったら、道路の対岸にログハウス風の建物があり、そこで貸出していそうな表示があった。
平日だったので観光客は少なく、誰も滑ってなかったが、休日は子供達の遊び場なのかもしれない。(想像)



ソリ滑りすれば上の方の砂は下に落ちるから、そのうち斜面はなだらかになってしまいそうだが、そうはならないようだ。
また海風が吹いて持ち上げ直してくれるらしい。
斜面の下辺を観察すると、丸い大きめの石と砂の境界がハッキリしている。
流れ落ちてきた砂を人工的に斜面に戻すのに重機を使うとして、シャベルがこの状態を維持して砂だけをすくうことはできないだろう。
やはり風が石の間にある砂も吹き飛ばし、斜面に降り積もらせるようだ。

当日はそんな風は吹いておらず、どんな強風が吹き抜けているのか気になるところである。



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