もう30年もテニスしている

2022-12-04 18:15:36 | テニス
長くテニスしてると通ったテニススクールも数あれば、教わったコーチも多数に上る。
通ったスクールの数を数えてみた。
なんと9校もあった。
なかなかの数ではないか。
コーチの人数も数えてみようと思ったが、流石に振替先のクラスのコーチまで覚えていないのでやめた。

過去に通ったスクールの特徴をそれぞれ思い出してみた。
レッスン内容をコーチに一任しているところ。
その月の練習テーマを決めているところ。
どのコーチもある程度メニューが決まっているところ。
大手のスクールはコーチのローテーションが入り、他校のコーチと定期的に入れ替わるところがあったり。

コーチによっては毎回同じ内容の練習しかしない人がいた。
それでもなんでか人気があったり。
反対に引き出しの多いコーチもいて、あれやこれやいろんなメニューを織り混ぜ楽しませてくれる人も。
アルバイトコーチで、指導内容は一般的なポイントを何点かボソボソっと話すだけ、あとは生徒と打ち合って、自分がテニスするのを楽しんでるだけじゃないかと思う人がいたり。
なかなか多彩である。

ある時、新しくやってきたコーチの練習メニューがなにやら懐かしく、話を聞くと昔通っていたスクールでコーチしていたそう。
そこは先に書いたある程度メニューが決まっているスクールで、そのメニューを今も続けていたので気がついたのだった。
コーチがスクールを変わるのはままあることのようで、新しくできたスクールの体験レッスンにいったら、昔教わったコーチが担当していて、お互い「ここで何やってるの」と言い合ったり。

今はもうどうでもいいが、コーチと相対して形式練習なんてする時、昔はコーチから何とかしてポイントをとろうと頑張っていたのを思い出す。
若かったからパワーでやっつけてやろうとしたのだ。
まぐれの一発を打ってコーチにミスさせれば、上手くなった気分でいたものだ。
そうか、今は技でコーチを負かして喜んでるな。
あまり精神的に成長していないことが判明。

スクールは知らない人とテニスできるのもいい。
生徒はコーチよりもっと個性的な人がいて面白い。
中にはプレースタイルが嫌味な人がいたりして、ため息ついたりもするが。
まあそんなこともあるが、スクールはお金をとって教えているだけあって、なんかかんか楽しくテニスさせてくれる。
仲間内でテニスするのとまた違う楽しみがあるから、お金が続く限りやめることはないんだろうな。