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疑問解消ならず

2013-12-17 02:02:18 | テニス
私はロブ好きである。
ダブルスでボレーボレーの展開になり、前がかりになる相手の頭上をロブボレーで抜く(表現あってる?)のが気持ちいい。
サービスラインくらいからボレーでロブを送ると、これがエンドラインギリギリに落ちるナイスショットとなる。
我ながら絶妙と思う。

ところがこれは神の与えたもうた偶然で、ロブを打つ時この力加減しかできないのだという事をずいぶん前に悟った。
つまりストロークをしているときのロブも同じ力加減になり、相手ボレーヤーの頭上を越える事無く、サービスライン上に落ちる浅いロブを相手に与えてしまうのだ。

そのことに気付いてから、力加減を調整しようとしたのだが、なかなかうまくいかない。
大きすぎたり、余裕で取れる高さになったり。
反対に、ロブの打感を変えようとしたために、うまくいっていたロブボレーが短くなるようになって、ロブを打てばチャンスボールを相手にプレゼントしてしまうようになった。


ロブを打てば失点する、そんな状態が続いているのに、相手の布陣に穴が無く、打つところに困るとロブを上げてしまう。
向こうはどんなショットにも万全な状態にいるのだから、生半可なロブは簡単に餌食になる。
あー、なにやってんだろ。
これはロブの技術的問題ではなく、心理的な心の弱さの問題だ。

そもそも攻めに使用するロブは相手フォーメーションの隙や乱れを突くものなのに、それを常用するというのは攻めているのではなく逃げているのに等しい。
そう認識し、ロブは追い込まれた時の時間稼ぎにのみ使用することを自分に課そうと思う。
隙のない相手陣形を崩すのに使用する戦術は、スピードの緩急と送球コースオンリ。


それはいいとして、ロブの距離感を得とくするにはどうすればいいのかな。