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冬の遊び場見つけた

2022-12-24 17:21:02 | Weblog


大阪の鶴見緑地にある「咲くやこの花館」に行ってきた。
温室で暮らす珍しい形態をした熱帯地方の植物を久しぶりに撮影したくなったのだ。



外で写真を撮るのは寒くて意欲が湧かないが、温室内は暖かいし。
咲くやこの花館は大昔に一度入ったように思うのだが、そうだとしてもほとんど記憶に残っていない。



行ってみて冬の一日を過ごすのにもってこいの場所であることを知った。
まず国内最大級の温室なので撮影対象はたっぷり。



大きな施設だからレストランやカフェが付属していて、外に出なくても胃を満たせ喉を潤せる。
お休みの日なのにそれほど来場者数は多くなく、密になる心配もない。



冬なので昼間でも太陽高度は低く、斜光線で撮影できる。
撮影に疲れれば各所にあるベンチに座って暖かく時を過ごせる。



入館料は500円だから財布の負担も少ない。
駐車場代の方が一日最大料金1000円で高いくらい。



まあずっと入り浸る過ごし方は、写真撮影ばかりしていて飽きない人か、植物観察して飽きない人しかできない遊び方だけど。
何の予定もない冬のお休みの日があればまた来よう。




思考の止まる季節

2022-12-22 06:18:37 | Weblog
寒さにふるえる季節がきた。
北国は大雪のようだが、自分にとっては大阪の寒さで充分寒い。
朝晩の通勤がつらい時間に変わった。
寒くて何も考えられず、ただ歩く。
気候が良ければ仕事終わりの帰宅時間、夜のそぞろ歩きよろしく思索に耽る時になるのだが、意識は寒さにしか向かわない。
ただただ首を縮めて寒さをやり過ごす。
早く身体が寒さに慣れることを願うのみである。




世の中には凄いコーヒーがあるんだな

2022-12-16 07:17:38 | Weblog
昔東京に転勤していた頃、コーヒーフェスティバルがあったので行った事がある。
日本各地の焙煎所が自慢の豆を持ち寄り、来場者に味見してもらって、気に入れば買ってもらう催し。
味見用の小さな陶器製マグ付きの試飲券が売られていて、飲みたいお店のコーヒーを試飲して回るのだ。
先日大阪梅田の阪神百貨店で同じような催しがあり、行ってきた。



試飲用のマグは東京の時のと似たデザインだったから、多分主催者は同じなんだろう。
百貨店で扱うからか当時から物価が上がったからか、扱う豆はベラボーに高級なモノだった。
150gで2000円を超えるような品ばかり。
試飲だけさせてもらった。
深煎りの豆を扱う店と浅煎りの豆を扱う店で大きく区分けされていて、日頃飲んでる浅煎りの豆で淹れたのを選択。
4店で飲み比べたが、長崎のお店だったかな、ある1店のコーヒーが衝撃的だった。



浅煎りだからフルーティーなのだが、その味わいがとても複雑だったのだ。
自分のバカ舌でもミックスジュースのように何種類ものフレバーが舌の上に花開くのが分かった。
高いイコール稀少なものという事が多いから、珍しいというだけで美味しいとは限らないと思っていたが、本当に旨いものもある。
これは値段也の価値のあるコーヒーだと思った。
よう買わんかったけど。


深まる秋

2022-11-28 06:19:26 | Weblog
今年の11月は穏やかに秋が進んだなあ。
何日かしっかり雨が降ったが、その他の日は小春日和で秋晴れ続き。
朝晩に冷え込んでもとても風穏やかでその寒さを感じさせない。
予報では12月から寒くなるらしい。
もう少し、秋の名残を味わいたいな。




立ち昇る香り

2022-11-14 05:22:16 | Weblog
食後にお茶して帰る事にした。
連れと二人の場合、遊びに出るのが近場だと、一日ガッツリ遊んで回るという事は少なくなった。
目的のお遊びの前後で食事して、お茶したら早々に帰途に着く。
翌日に疲れを残さないような遊び方になってきたな。

<窓辺のカウンター席で>


その日のお茶は美味しいコーヒーが飲みたくて、ブルーボトルコーヒーの京都木屋町カフェに行ってみた。
順番待ちの行列ができてるかと思ったがそんなことは無く、幸にしてすぐに席につけた。
ブルーボトルのシングルオリジンの豆は、浅煎りのものの扱いが多い(と思っている)ので、好みのコーヒーが飲める。
この日もフルーティーなタイプだという豆をドリップで淹れてもらった。
爽やかな酸味が感じられ、苦味のない澄み切った後口に拍手。

<立誠小学校跡地にある>


そしてカップからコーヒーの香りがしっかり匂った。
一般的には当たり前の事かもしれないが、自分の鼻はほのかな香りはあまり感じられず、匂いに鈍感なようで、コーヒーについてはカップに入れたコーヒーがしっかり匂うなんてあまり経験したことがない。
コーヒー豆そのものや、まさにお湯を注いで淹れている時には匂うのだが、そのくらい強い香りでないと分からない。
それがカップから立ち上る香りが判り、ちょっと驚き。
豆の特性なのか淹れ方なのか。
自分でもこんなふうに淹れられないかな。

<ガラスのカップで>



京都市京セラ美術館

2022-11-10 07:02:50 | Weblog
京都市京セラ美術館で開催中のアンディ・ウォーホル・キョウト展を観てきた。
東山キューブという新しくできた建物での展示。
人気の展覧会で、時間指定でチケット予約が必要だった。
開館すぐの時間を予約した。



アンディ・ウォーホルは若い頃二度京都を訪れ、日本文化に触れたそう。
よく知られた作品以外に、京都との関わりに関する展示も行われていた。
大規模な展覧会かと思ったが、そこまで展示作品数は多くなく、あまり疲れる事なく見終える事ができた。



展示も良かったが、新しい美術館も興味の的。
完成した時にいろんなメディアの情報に触れて、どんな建物か気になっていた。
改装前の京都市美術館は歴史ある建物で、全てを建て替えるのではなく、今の建物を保存しつつ新しくするということをやったそう。



展覧会のチケットがなくても入れるスペースがあり、見学させてもらった。
改装された綺麗な部屋より、古い建物部分の方がやはり面白い。
また興味ある展覧会が開催されたら観に行かなくては。




アート&ミュージック

2022-11-04 07:01:47 | Weblog
万博記念公園のアートとミュージックの催しについて、もう少し書いておく。
園内複数箇所に点在するらしいアート作品を見て回った。
ガッツリ鑑賞したい気分でもなく、行く先に作品が現れれば見て、作品を探し回ることはせず。
贅沢な散歩をしてる感じ。
お天気は上々。
風があったので、日差しを浴びてちょうど良い気温。



結構な人出で、太陽の塔裏手の広場ではキッチンカー・カーニバルという別の催しもやっていた。
キッチンカーがそんなに集っているとは知らなかったので、公園に入る前に食事を済ませていて、少し失敗。
代わりにお茶することにした。
連れはコーヒー、私はビール。
クラフトビールのお店も来ていたので、そこの黒豆のビールを注文。
なんでも醸造時に黒豆を粉砕したのをモルトに混ぜて作ってるそう。



タップから注いでもらったカップを手に、芝生のベンチに座る。
香りを嗅ぐと、なるほど豆の匂いがする。
飲んでみても、なるほど豆の味がする。
そう知って飲むから気付くんだろうけど。
クラフトビールは面白い。



ミュージックの方は芝生の広場で複数のミュージシャンのコンサートが行われていた。
我々が会場に着いたときは、次の演者の音合わせの時間だった。
お目当てのミュージシャンなのだろう、若者たちがステージ前に集まり、リハでも盛り上がっていた。
広場の芝生にはレジャーシートを敷いて、はじまるのを待つ人たち。
みんなそれぞれ秋の一日を楽しんでいた。