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基礎代謝量維持

2008-11-15 23:33:24 | 自転車
私の気持ちが天に届いたのか、雨の予報を覆して晴れちゃいました。はは。
ありがたく、自転車で出かけさせていただきました。

1コマ目のテニススクールレッスン終了後、いつものトレーニングコースを山の上スポーツ公園まで走ります。
先々週頑張りすぎて2コマ目のレッスンで脚が動かなかったので、2週間ぶりでもあり今回は少しセーブし、ゆっくり無理せず登ることにします。

今回からどれくらい脚が鍛えられていくか確認するため、タイムを計ることにしました。
坂の始まる所にある信号からスポーツ公園の駐輪場まで。
この間は信号は2箇所だけの山道なので、タイムに影響を与えるのは自分の脚だけ。

前半は上記の通り無理せずゆるゆる走って、次回タイムアップし易いようにベースタイムを作ろうと思ったのですが、脚が残っているので中盤にちょっと傾斜が増した区間をシフトダウンせずクイクイ登ってしまいます。
昔より力強くなった筋力をまだ無理の無い程度に使っているのが実感でき、これがなかなか快感です。(こんなことが続けられるのはほんの50m程なんですが・・)
こうなってくると後半もやめられず、結構脚を使ってしまいました。

結局ガンガン登ったのと同じようなタイムになったのではと思います。
タイムは丁度31分。
距離計をリセットするのを忘れたので、距離は分かりません。
次回計測してみます。

公園でお昼を食べて、草っ原で写真撮影。
秋なのにスミレが咲いていました。(スミレですよね?)
この4日の暖かさに季節を間違えたんでしょうか。


きのこも生えてた。全長2cm位のかわいい奴です。


スクールの2コマ目に行くべく、下山します。
途中、春にとてもきれいな新緑を見せてくれる林があり、ちょっと寄ってみました。ちょうど西日が逆光となって射してきていて、田んぼの畦のネコジャラシ(正式名称知りません)が輝いていました。
撮影撮影。

いいタイミングだったなー。

2コマ目は生徒数も多く、体力的な問題なく練習できました。
今はこのくらいのペースがいいんでしょうね。
来週も晴れてくれますように。

こんなバッグが欲しい

2008-11-13 22:05:36 | 自転車
自転車に乗るとき上着や水はザック(リュック)に入れて担いで走ります。
テニススクールの合間に走るときは、ラケットやシューズを持たねばならないので、やはりザックに入れて担ぎます。
これにより不快な事象がもたらされます。
ザックが背中に密着し、かいた汗が乾かずザックを降ろしたときシャツの背面がびしょびしょになってしまうのです。

自転車に乗っているときは気にならないのですが、降りて休憩するときが不快です。
夏場は全身汗まみれになるのであまり気にならないのですが、涼しくなってくるとすぐに冷えて冷たい冷たい。
何とかならないかしらん。

同じような事象は山を登りに行くときも発生しました。
頂上について一息つくとき背中が冷たくて、寒い日だとゆっくりした気分にはとてもならず、眺めを楽しみたいのにそうそうに下山に向かってしまいます。
さすがに辟易して、背中の風通しのよいザックに変更しました。
OSPREYのザックで背中に触れる部分は網状になっていて、ザック本体との間に空間があり風通しがよいのです。
自転車用にこんなザックはないのでしょうか。

いや、自転車屋さんにもザックは置いてあって、同じような背面構造のザックもあるのですが、山用のを転用している感じで、デザインがよろしくない。
山用のザックってなんだかごちゃごちゃした造りで、山に行くには抵抗は無いんですが、自転車で担ぐのはなんだか嫌です。
メッセンジャーバッグみたいなシンプルで洒落た奴が似つかわしく思います。

さらに希望を言うと、ラケットが入る長さがあり、突然の雨でも困らない防水仕様のバッグがいいです。
市販製品と言うのはやはり需要の多いものを供給するので、テニス好きで汗をかいて自転車に乗る人種が増えないと、私の希望のバッグは作ってもらえそうにありません。
オーダーメイドで作ってくれるところとかあるのでしょうか?

今考えている次点の候補は、横に長いメッセンジャーバッグでラケットの入る長さのものです。
防水だったら、密着してしまうタイプでも手に入れてしまうかも知れません。
だれか創ってください。

落車本題

2008-11-11 23:17:03 | 自転車
んでは、そのまま続きをば。

ころころと転がったらよかったのかもしれませんが、すぐに止まれそうだったので二の腕右ひじの下の辺りでブレーキをかけて体が滑るのを止めてました。
あーあ、こけちゃった。
ゆっくり起き上がり体を点検すると、長袖Tシャツの右ひじが破れてます。
めくってみたら、広い範囲がすりむけて、真ん中は赤く血がにじみ、同心円状に廻りは白くなってます。
この白いのは皮下脂肪か・・
今は白いけどその内、血が滲んでくるんだろうな。
後は右腰に少し打ち身の痛さがあるくらいで、こんなもんですんでよかった。

さて、自転車は・・、路肩の草むらに突っ込んでます。
起こしてみると、まずチェーンがはずれてるのが目に入る。
リアディレーラーには何本も深い傷が入って、麗しい曲線が台無しです。
右のペダルは装飾様のプラスチックが取れかかっています。
ハンドル右のブレーキレバーが内側に歪んで、ブルホーンバーの先端が1/3ほど擦れてなくなってました。
前輪はブレーキシューが引っかかって回らない。

ごめんね。
前輪はブレーキシューの解放レバー?をいじっていたら回るようになったのでひとまず安心。
ペダルのプラスチックは押し込んだらまずまず元通りに。
チェーンをかけて、ペダルを回しギアを変えてみます。
ありゃりゃ、ローギア側4枚くらいに入ってくれません。歪んじゃったかな。
帰りは下りばかりでよかった。
ブレーキレバーが内側に曲がったのは元に戻りません。

すべった道路の状態を見てみたら、当然湿っているのですが、加えて苔というか藻というか、湿地に生える植物が通る車に潰されぬるぬるになってる感じでした。
ブレーキをかけて自転車を押すと抵抗無く滑って進みます。
怖いですね。
曲がったブレーキを右手に感じつつ、それでも無事走ってくれる自転車に感謝して残りの数キロを県道出口まで走りました。

翌週、行きつけの自転車屋さんへ修理持ち込み。
まず前輪の振れ取りをしてもらいました。
前輪ブレーキは異常なし。ちょっと引っかかっていただけみたい。
リアディレイラーもちょっと調整したら全段使用可能に。
シートステーかチェーンステーかどちらか分からないのですが、歪んでいたようで元に戻してもらいました。
ブレーキレバーはグリップ横から六角レンチを入れてネジを緩めてまっすぐにずらしてネジを締め元通り。
ブレーキそのものが歪んでしまったと思っていたのに。
意外と頑丈な造りなんだと感心してしまった。
後は右のクランクが曲がってるかどうかですが、漕いだ時の感覚で判断できるそうで、でも特に変わった感じも無いので処置なし。
傷だらけになってしまいましたが、こんな傷はツーリングの記憶と相まってますます愛着が増すものなのだなと思いました。

で、話の種の右ひじの擦り傷ですが、かさぶたが取れるまで3週間弱かかり、火傷した後の様な薄い皮膚が張りました。
もう6週間になろうというのにまだ皮膚が突っ張る感じがしたり、かゆみがあったりします。
こちらにあまり愛着は湧きません。あはは。

神宮の森

2008-11-11 00:05:49 | 自転車
今日は雨にはならないもののすっかり冬の空でしたね。
風も強くて、秋の終わりを感じさせる日がだんだん多くなってきました。
寒いのが嫌いな私はちょっと憂鬱な一日。

この週末はまた帰省してまして、更新できませんでした。
前回の続きを書きたいと思います。
(枕から離れ、9月の彼岸の話です。

泥よけのない自転車はこれまで乗ったことが無く、水溜りを通過するとどういうことになるか初めて知りました。
でも登りゆえしぶきの量もしれています。

目的地は道を登りきった剣峠です。
しばらくは高麗広という山村を眺めつつ、ゆるやかな登り。
ときどき車が行き来するのと、ジョギングのコースになっているようで(地面に折り返し点と距離が吹き付けてある)数人のジョガーとすれ違うばかり。
人家がなくなると傾斜が増してきます。
雨水が道を横切る場所も量も増して、スピードは落ちてるはずなのに、しぶきの量は増えてくる。
アスファルト舗装は荒れてるところも少なく良好なのですが、小枝や葉っぱ木の実が道路一面に散らばっていて、少し気を使います。

道はつづら折れ、この辺りまで来るともうすれ違う人もなく、いつの間にか五十鈴川の瀬音も遠ざかり、自分が発する音も山が吸収していきます。
木々は近づき、こずえは高くなり、鬱蒼とした森が続く続く。
高度が上がるにつれてうっすらと霧が漂いだし、自転車に乗ってますが山道を歩いているかのように、山の気配を近くに感じつつ進みます。
なんて書きつつ、実はもう息も絶え絶えでいつギブアップして休憩しようか自分と戦うのに精一杯で、上記感想は後から得た印象です。

一番しんどい時を越え、少し傾斜が緩やかになったと思ったら、進む方向、霧の向こうが明るくなり、両側が切り立った岩壁の間を通過すると、目的地の剣峠に到着です。
天気はだいぶ回復したようで、薄い雲の向こうから日差しが感じられます。
五ヶ所湾の眺めもいい。
登りきった向こうにこれまでになり景色が広がるのっていいですよね。カメラを持ってくるんだった。

なんだかすごいツーリングのように書いてますが、県道入り口から十数キロ、標高は300mちょっと位しか登ってないので悪しからず。

眺めを満喫してから、もと来た道を引き返しました。
今度はずっと下り。
スピードが乗るので、小枝や葉っぱに乗ってバランスを崩さないよう、注意して下ります。
道が沢になってるところを通過すると、スピードのある今度は水しぶきが掛かる程度ではすまない。じゃばばばば。
パンツどころかTシャツにまで跳ねてきて、もう濡れてない箇所はありません。
途中から気にせず通過するようになってしまいました。はは。

急な坂を下りきり、人家が出てくると、落ち葉も無くなり傾斜も緩んで走りやすくなります。
それで油断してしまったのか、ゆるい右へのカーブで前輪が左へズルリと滑ったかと思ったら、立て直す間もなく右を下に転倒してしまいました。

と言うところで、長くなったので転倒詳細はまた次回。

肘の傷

2008-11-07 01:17:33 | 自転車
9月の彼岸にお墓参りに帰省したのですが、その時初めて自転車を車に乗せて連れ帰りました。
その時向こうで自転車に乗って、初めて落車してしまいました。
すりむいた右ひじの傷がまだつっぱることがあり、結構深手だったのだなと思い返しています。
今回はその時のお話を。

帰省先は三重県です。
帰りがけ、奈良県境を越えてすぐの美杉町辺りで自転車を降ろし、少しだけ里山のツーリングを楽しみました。(こちらの詳細はまた折を見て・・)
帰りがけであったが故、あまり時間は取れず、もっと走りたい欲求が募ります。

次の日も朝から乗りに行こうかどうか迷いました。
昨日、日中は天気が良かったのに夜は雨が降ってました。
その雨は上がり、曇り空で何とか持ちそうな天気。
自転車を濡らしたくなかったのですが、欲求に抗しきれず出かけてしまいました。

R23を伊勢市側終着点の内宮まで行き、そこから県道12号線に入ります。
大型車の通行は禁止されている細い道で、センターラインなんてありません。
左に五十鈴川を眺めつつ走ります。
川は昨日の雨でにごって水量も多い。
走る道にもところどころ斜面から流れ出た水が覆っているところがあります。


ああ、眠くなってきた。
ごめんなさい。続きはまた次回。

理想の土曜日

2008-11-02 00:56:14 | 自転車
今日は疲れてしまった。
いいお天気なので久しぶりに土曜日に可能な理想のお遊びをフルメニューで実施。
まず自転車でテニススクールへ向かう。前の週に乗っていないのでちょっとした坂道が苦しい。2週乗ってないだけなのに筋肉落ちちゃったかしらん。

お昼前から1コマ目のレッスンを受講。
今日も人数少なし。3連休の初日、みんなどこかへお出かけですかね。
ずっと打っていられるので、レッスンを受けるほうとしては歓迎。

終了後自転車で北摂の山へヒルクライム。
1っ個目の坂を登るとき、脚が疲れてくると、「この先もつのかな?」と心配になります。
それでも一度脚を完全に暖めてしまうと、その後ガンガン踏めるので今日もそれ程心配せず進む。
今回はトレーニング目的で無理のない程度に脚を使って登る登る。

絶好の秋晴れの中、いつもすれ違う他のロードレーサーに会わないなと思っていたら、一人二人、三人四人。
峠の手前にあるスポーツ公園がゴール。その手前で15人くらいの団体さんと遭遇。やっぱり今日は走らないともったいない日ですよね。

スポーツ公園のベンチで昼食。公園を囲む森はまだ緑色ではありますが、園内のイチョウの木はすっかり黄色く色づき、ケヤキの木は葉を落としきろうとしています。30分ほどお昼寝。風もなく日差しが暖かく気持ちよし。
昼休後はダウンヒル。
先週引いた風邪が治りきっておらず、鼻水が出るのですが、この状態で自転車に乗るのは非常にしんどい事を知りました。
山を下ってからも下り基調の道をたどり、スクールへ。

2コマ目も出席者少なし。ここからがなかなかきつかった。
前回は腕に来たけど、今回はやはり使ってしまった脚。
ローボレーの低重心の体勢で足全体が悲鳴を上げる。
何とか頑張って、終了後自転車で帰宅。

本日の総走行距離を見ると50km弱。
そんなに走ってるんだ。連続した走行距離ではないものの、先日の亀岡行きとそれ程変わらず。
それなら、疲れてもしょうがないか。
これくらい屁でも無い様に早くなりたし。

来週は

2008-10-29 23:23:24 | 自転車
先週末、潜伏期間を経たウィルスが体内で起き出して喉を攻撃してきた件ですが、週末冷えないように注意したことが良かったらしく、順調に彼らの勢力を減衰させることができたようです。
心配した週末は心持ちも悪くなく、普段どおり楽しく遊ぶことができました。

遊びに出ると、余程の事が無い限りつまらなかったということは無く、しっかり楽しんで満足し、日曜日の晩は穏やかな心持ちで晩酌を楽しんで床に就きます。
(こんなことを書いてる今、気がついたのですが、子供の頃の日曜日の晩というのはなんとも暗い気分だった。あの頃はうまく遊べてなかったんだなと今更ながら思います。宿題とかがあったからかな?)

で、平日は次はどうやって遊ぶかに心を馳せるのですが、それはいちばん鮮やかに記憶に残っている(つまり前週末の)楽しかった行動に影響を受けるようです。
テニスして楽しかったら、「またテニスしたいな」と思い、山に行っていい景色に出会ったら、「また山に行きたいな」と思ってしまうようで・・

何年か前の春に一週おきにテニスをし、山へ行き、テニスをし、山へ行くというスケジュールになった月がありました。
テニスをした次の週、「今週末もテニスをしたいな、どうしよう。でも今でないと新緑の山は見れないぞ、しようがないけど山へ行くか。」と山へ行きました。
この山行、結構面白く帰って来た次の週、「今週末も山に行きたいな。でもテニスの約束しているし、しようがないから山はあきらめよう。」とテニスしました。
これがまた楽しめて次の週このスパイラルの元に戻るのですが、この時ようやく自分のこの単純な心の動き方に気が付いたのでした。

この夏からこれに自転車が加わりました。
ただ自転車はちょっと位置付けが違い、テニスに行くとき乗ることができるので、合わせて楽しめる娯楽になって、私の中の対決の図式としては『山行  テニス&自転車』となって山行が不利になってます。
しかも1コマ目と2コマ目のスクールの合間に里山のほうに走りに行けたりするので、山の雰囲気も味わえてしまい、ますます登山に行きたい気分が鈍ります。

と言いつつも、わざわざ折りたたみの自転車にしたのは夏場に信州などに車で持ち込んで高原を走れば気持ちいいだろうなと思ったからで、その時は日をまたいで登山とコラボな休暇を楽しめると言うことですね。
こいつは何ともいえない夏休みになりそうだ。

信州の峠はこの辺の山なんかとは比べ物にならない規模なんだろうな。
せいぜい走り込んで足を作っておかねば。

油断大敵

2008-10-24 23:41:42 | 自転車
風邪を引いてしまったようです。
喉に違和感があり、痰のからむ咳が出、痛い。
何日か前、窓をあけて寝てしまったのがいけなかった。注意不足。
今週末もテニスの試合があるのに、大丈夫かしらん。

試合も心配ですが、自転車に乗るのを控えざるをえないというのが痛いです。
スクールまで結構距離があって、雨が降らなければ自転車で行っているのですが、汗をかいて風に当たって症状がひどくなるのは避けなければ。
暑くも無く寒くも無く、ほんとに自転車乗るのに丁度いい季節に・・、馬鹿者ですね。
しかも、今週末は天気がよさそう。
ああ、馬鹿者。 はぁ。
こんなこと書きつつ、乗ってしまいそうな自分が怖い。

今日は早く寝ます。

小径車のゆううつ

2008-10-24 00:43:58 | 自転車
愛車のミニベロ、唯一の不満はダンシングができないことです。
できないと言うと語弊がありますが、非常に不安定で力をうまく利用できないのです。
その他細かな不満を上げれば、輪っかの大きな奴に比べてスピードの乗りが悪いとかありますが、その点はスピードが出過ぎても怖いのでそれ程気にならず、逆に登坂に強いと思うので、足が無いくせに山好きの私としてはありがたい。

話戻して、普通に乗っていても不安定ではあるのですが、立ち上がってこぐとこれがまた、スコスコと踏み抜けてしまい、シッティングで疲れて立ち上がるのにバランスを取るのに苦労し、ますます疲れてしまう羽目になり続きません。
簡単に踏み抜いてしまうということはギアの選択が軽すぎるのかもしれないですね。
体重をかけるというのは踏み込むより圧倒的に大きな力が掛かるよう。
小径車のダンシングは重めのギアでするべきなのかもしれません。
さすれば、ぐいぐいと踏み込み登る感触を得られるのかも。
ふむ、今度試してみることにします。

亀岡行き

2008-10-21 00:55:35 | 自転車

実は本日、仕事はお休みをいただいておりまして、朝寝してしまった。

昨日は試合の後、近くの天然温泉スーパー銭湯に疲れを取りに行ったのですが、帰って自室までの階段を登るのがあれれ結構つらかった。
以外にも疲れていたよう。
投稿してから寝たので就寝時間も遅くなって、早くに起きる予定が目覚めたら9時過ぎ。

早起きしたかったのは、自転車で遠乗りしたかったためで、亀岡まで行ってやろうと計画してました。(これまで書けませんでしたが、私、大阪は北摂に住んでおります。)
早くに出て向こうの公園かどこかでゆっくり昼寝して帰って来ようと思ったのですが、行って帰って来る時間しかなくなってしまいました。ちぇっ。

愛車はKHSです。
この夏買ったばかり。
自家用車は非常に小さい小型車で、これに乗せて運べるよう小径車で折りたため て、ふにゃふにゃせず坂道をガンガン登れる奴、というリクエストに自転車屋さんで紹介してもらったのがこれでした。
シマノのコンポが付いててシフトチェンジはストレス無し、ブルホーンバーなので気分によっていろんな体勢が取れて気に入ってます。
レーパン履いてヘルメットかぶってビンディングペダルを付ける本格的な奴はまだ敷居が高いのですが、走ってるときはロードレーサーに乗ってる気分で攻めてます。ハハ。

さて亀岡行きですが、11時過ぎに家を出て、府道46号線を北上。
平日にこの道を(しかも自転車で)走るのは初めてですが、ダンプカーが多い。
というかダンプカーばかり。
京都府境に採石場があるからなのですが、そこまでの登りは路肩のスペースはほとんど無くしかも砂が浮いて(分厚く積もってるところも・・、うわあ)ひび割れや補修後の段差も多く自転車には厳しい。
ひっきりなしにダンプに追い抜かれ、緊張。
空気も悪いし、あまりお薦めできません。

3つある採石場を通り過ぎ、ようやくダンプが少なくなるととたんに道が良くなります。
農村の田畑が谷間に繋がり、静かになった耳に季節はずれの蝉の声や秋の虫の音 が届きます。
道端でカマキリが不慮の事故にあってたりします。南無。
東掛(とうげと読みます)の交差点から府道407号線に左折し、最高標高地点 (300mに満たないですが)を通過して下ります。

ようやく余裕ができて、天気の良い秋の空を愛で、そろそろ終わろうかというコスモスに目を遊ばせ、写真など撮りつつ進む進む。
  


日陰の下りは途端に気温が下がり、これからの季節の保温用の衣服をどうするかに考えが飛びます。
冬のツーリングって寒いんだろうな・・。
帰りはこの坂(下りで時速30~40km位出る)を登らねばならないのか。
結構足を使ってしまったが大丈夫かしらん。

市街地に入ってコンビニでおにぎりとチョコレートと缶コーヒーを購入し、亀岡 運動公園が近くにあるようなので、そこでお昼に。
14時過ぎから15時過ぎまで、運動公園のテニスコート横の草地に腰を下ろし 、食後は青い空を眺めながら少しだけ昼寝することができました。
「打球音の無いテニスコート」

不安な足を叱咤して西日射す中、登りに向かう。
以外にもフロントインナーでリアを2枚残して登りきることができました。
後は下り。
採石場あたりから路面が荒れる。
スピードが出るので怖い。
風が強い日で、採石場からは細かな砂埃が道路に舞って来ます。ケホケホ。
次の採石場も同じ。
今度は息を止めて走り抜けてみる。
すぐに脳内が酸欠状態になって、くらくら。なんとか無事に下りきり、後はゆるゆる夕日を眺めつつ帰途に着きました。

総走行距離60kmほど。これまでで最長のツーリングでした。
この疲れ具合なら時間を掛ければ100kmにも挑戦できそう。
次回の計画が楽しみになりました。