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ビールの旨みは・・

2022-12-14 06:22:04 | お酒
ビールを飲む頻度が減って、たまに飲むとその味わいの複雑さに改めて気付く。
普通のビールに飲み慣れていた頃、クラフトビールを飲んでその味の濃さに、やっぱりクラフトビールは美味いなと思っていたが、そのクラフトビールかと思う複雑さが普段飲みだったビール(発泡酒)に感じられた。
蒸留酒に慣れるとこういうものか。



アルコール飲料に含まれるプリン体の量を比較した資料を見た。
蒸留酒にはほとんど含まれないのだが、ビールは日本酒やワインに比べても圧倒的に多い。
食べ物に含まれる量よりは少ないのだが、尿酸値を上げるアルコールの作用もあり、量を飲めばやはり問題ということか。
驚いたのは地ビールは普通のビールよりも更にプリン体量が多いということ。
倍ほどある。



それで思ったのだが、プリン体ってある種の旨味そのものなのでは。
醸造酒にはあって、蒸留酒にはない味わいがあると思う。
うまく表現できないが、にごりのような豊穣さというか、気化しない微粒子がもたらす複雑さというか、透明でない何かがあの味わいをもたらしている。
だから味が濃いと感じられる地ビール(クラフトビール)にプリン体が多いのでは。



飲料だけでなく、食べ物のプリン体の量についても見てみると、レバーや干物に多いとある。
これらも旨味の濃い食べ物だ。
幸にして好物ではないから度々食べるわけでなく助かっている。
肉や魚も含有量の多い食べ物に該当するらしい。
若い頃のように肉も量を食べられなくなったから、これもあまり心配しなくていい。
今のままビールを飲む回数を減らした状態を続け、尿酸値への効果のほどを一年後に確かめよう。




こんなの見つけた

2022-12-02 06:06:10 | お酒
最近は発売されるクラフトビールが百花繚乱状態。



大きな酒屋でなくとも、近くのスーパーに見たことのないクラフトビールが置いてあったりする。



写真のものも初めて見たもので、缶のビジュアルで購入。



使われてる6種のホップはヒーローだ。



ビールらしくないデザインだけど、きちんとIPAしてた。



私の鼻と舌では6人の特徴を区分けできず。



しかしチームとなった彼らの香りと味を受け止めたのだった。




尿酸値対策 その弐

2022-11-26 17:38:04 | お酒
尿酸値を下げる方法を調べてみると、プリン体を摂取しすぎないことも重要だが、アルコールを取りすぎないことも書かれていた。
うーむ、アルコールってホント悪者だなあ。
結局お酒は適量で、てことに尽きるのか。
つまらない。
まあ、プリン体の摂取を少なくすることも尿酸値対策になるから、引き続き酒種変更は試行していこう。



次に試したのはウイスキーの水割り。
これは記憶に残っているのと変わらぬ味わいだった。
アイラのスモーキーなタイプのを買ったからか、水割りにすると水っぽさが際立つ。
スモーキーなのはやはりストレートかロック、せめてトワイスアップでないと、その味わいを活かせない気がする。



水っぽさを軽減できないかと、炭酸水を使って割ってみた。
流行りのハイボールである。
なるほど、炭酸イオン?が少し味わいを引き締めて水っぽさを感じない。
ウイスキーにも焼酎にも良く合う。
ただ口当たりがさっぱりしてるから、ちびちび飲むものではないことと、もうひとつ心配なのは適当な分量で割ってるから、アルコール度数は結構高めかもしれない。
抑えられてたアルコール摂取量は増えてしまうかも。



そして、試してみてひとつ合っていそうな飲み方があった。
それは焼酎のお湯割り。
コップから立ち上る湯気に含まれるアルコールが鼻を刺激し、口に含んでからも口腔から鼻腔に香りが抜けて、アルコール度数は下がっているのに焼酎の味をしっかり感じることができる。
これはいい。
これから寒くなるから、この飲み方が主流になるかな。
ただ、合わせるツマミが難しい。
ビールやワインと食べていたお菓子系のツマミがまったく合わない。
イカ天とかチー鱈とかになってしまう。
こういった酒のツマミってなんか高くつくんだよな。



お湯割りにするのに甲類の焼酎を買ってみた。
原材料が糖蜜、サトウキビである。
驚いたのが芋や麦と全然違う材料なのに、焼酎の味がしたこと。
まあ、芋と麦も全然違うものだけど、焼酎になるのだから、製法であの味になるのだなと分かった。
割らずにロックで味見すると、とろりと甘い。
ホントに糖から作ってるのが分かる。
こんなに甘いのに糖分ゼロという不思議。




尿酸値対策 その壱

2022-11-16 06:25:00 | お酒
尿酸値改善に向けて、ビールに代わる食後酒を探し始める。
今の自分の舌に合う酒は見つかるだろうか。
これを機会にいろんな可能性を試してみたい。
まずは糖質ゼロ、プリン体ゼロの発泡酒を買ってみた。
うーん、ダメだな。
なんとなく想像していたとおり、味に深みがない。
何種類か他のメーカーのも試してみようと思うが、多分みんな同じような感じなんだろうな。



次に缶チューハイ。
昔は夏場甘い柑橘系のサワーをよく飲んでいたが、今は甘いのはうれしくないから、辛口の奴を買ってみた。
プレーンな?缶チューハイなのに、なぜか酸っぱい。
原材料にある酸味料という奴がこういう味にしてるのだろうか。
先の発泡酒よりまだましだが、やはり旨味に乏しい。
別の商品も試してみよう。



次に焼酎の水割り。
ビールのアルコール度数にする為に、焼酎:水を1:3くらいで希釈してみたら、水っぽくて何も美味しくない。
ちょっといい焼酎を買ったから、勿体ない飲み方だ。
1:1くらいにして、日本酒を飲むように盃で飲んでみると、なんとか我慢できる薄さ。
焼酎ってストレートやロックで飲むと旨味を感じるのだが、水で割るとどうも味気ない。
だから梅干しを入れたりして、旨味を加えるのかな。
そうするなら焼酎自体の旨味は味わえなくなるから、焼酎は個性のない奴でいいのかも。
買った事ないが甲類の焼酎を試してみようか。



これまで何も考えずに、気に入った飲み方だけしてきたが、いろんな飲み方を試すと新たなお酒の世界が広がりそうで面白そうである。
興味が湧いてきた。
結局自分好みの酒の傾向を再確認するだけでおわるのかもしれないが。
試行を続けていこう。




にょにょにょにょーさんちが・・

2022-11-08 07:05:45 | お酒
今年も人間ドックの季節となり受診してきた。
いつも気になる血液検査結果は如何に。
コレステロール値や肝機能、血糖値の数値は悪化はしていないが、改善もしておらず。
変化は尿酸値にあった。
今までずっと異常なしだったのにB判定がついた。
うーむ、新たな注意対象が増えてしまった。



問診で「ビール好きですか?」と聞かれて、「はい好きです」と答えるしか無い。
プリン体カットした奴に替えてくださいね、と言われた。
そうか、ビールか。
酒量はずっと変わって無いはず。
いやいや5年前と比べれば、休肝日を増やした分減ってるはず。
しかし、飲む酒の種類が変わっていた事に気付いた。



昔はビールは夏場だけで、汗をかかなくなるとワインや日本酒から始まり、焼酎やウイスキーで締めていた。
特に冬はビールなんて飲まなかったなあ。
それが今や一年中ビールで始まり、間にワインや日本酒を挟み、その後ビールに戻る飲み方になっている。
なんで変わってしまったのかな。
連れができて、冬は部屋に暖房を入れるようになったのが一つ。
クラフトビールが多く世に出るようになって、ビールの味の違いが気になるようになったのが一つ。



もう一つはハードリカーで締めると摂取アルコール量が多くなる。
低アルコールのビールなら長く飲めて満足感も得られ、総アルコール量も減らせそうだから、ビールで締めるようにしたんだ。
クラフトビールばかりだと高くつくから、ホワイトベルグという安くて旨い白ビール(税法上はビールでないが)を箱買いするようになってずいぶん経つ。
飲む酒を替える検討をすることにしようか。
うまい酒を総アルコール量を抑えて満足いくまで飲める代わりの方法。
・・あるだろうか。




JAZZ&ビアマルシェ

2022-07-15 07:38:17 | お酒
先週末のお休みは旅行で壊れた折り畳み傘と半ズボンを目当てにエキスポシティへ買い物に出かけた。
そして大阪モノレールの万博記念公園駅でJAZZ&ビアマルシェという催しをやっていたので、お昼はそこで食べることにした。
結構度々やってるJAZZ&マルシェ。
今回は大学生によるJAZZ生演奏を聴きながら、いろんなクラフトビールを飲む趣向。
ちょっとだけビアホール的雰囲気。



出店していたビールのお店は3店で、内1店のビールは前回来た時飲んでいたので、他の2店のをいただいた。
まずは丹波篠山から来ていたZIGZAGブルワリー。
三種のビールの飲み比べセットを頼んだ。
A.Wアロマ・ペールエールとB.ボヘミアン・ピルスナーとC.ベルジャン・ブロンド・エール。
Cはリンゴの香りのする爽やかな味わいと書いてあったが、酵母感が残っていて、それが味に厚みをもたらし、3つの中で一番記憶に残るビールだった。



ビールのつまみ、まずは酢コショウで食べる豚トロ餃子。
家で餃子を食べる時はいつも酢とコショウだけだから、食べ方は一緒だが、餃子が違う。
餡がトロッと濃厚だった。
皮が少し固く、焼きたてだったらもっと美味しいんだろうな。
次は中津のからあげ。
やはりビールには唐揚げですな。
連れと半分づつ食べたのに、この2品でお腹が張ってしまった。



さてビールの2店目は、ドイツビールの輸入販売をしているお店、Ein Bier,Bitte.。
ビールは一種類だけ、カーメリテンという醸造所のビール。
どんなビールか聞いてみたら、周りのお店のビールよりは甘めだとか。
席に戻って飲んでみると、確かに口当たりが柔らかい。
千里山にあるようなので、丹波篠山ほど遠くないから機会を見つけて行ってみようか。



この暑い時のビールイベントだから、お客さんもたくさん来ていて、椅子付きのテーブルは確保できず、立ち席で飲むことになったので足が疲れてきた。
もう少し飲みたかったが、ちょうどその時間帯の演奏が終了し、お腹も膨れたので駅を出ることにした。
ちょっと寄って飲むのにいいイベントだ。
またやって欲しいですな。




イタリアン・ウイスキー

2022-03-03 06:19:22 | お酒
イタリアのお酒といえばワインにグラッパ、あまり出回っていないがビールといったところを想像するが、先日食べに行ったイタリアン・レストランにウイスキーが置いてあった。
珍しかったので紹介してもらうと、なんとイタリアで唯一のウイスキー蒸留所が作ってるウイスキーとのこと。
ホントに珍しいんだ。
確かに聞いた事ないもんな。
せっかくなのでデザートを食べる時にいただいた。



お店には4種類が置いてあり、熟成させる樽を違えて作ってるものだそう。
バーボンの樽とアイラウイスキーの樽とマルサラというお酒の樽、もう一つは忘れてしまった。
バーボンとアイラウイスキーはありきたりなので、マルサラという酒精強化ワインの樽で熟成させたVINAという奴を選択。
最初ストレートで、後半はグラスに氷を貰いロックで。
香りがとても華やかで、若いウイスキーの刺すような刺激もなく、まろやかで複雑な味わい。
すでにだいぶアルコールが入って気分良くなっていたので、細かな分析もできず、おいしくクピクピと飲んでしまった。



PUNIと書いてプーニと読むこのウイスキー、後日ネットで調べると2010年に創業したまだ新しい蒸留所のものと分かった。
私の飲んだのはヴィーナという5年熟成のものらしい。
5年であの味になるのかと感心。
なんでも蒸留所のある場所が夏暑く冬寒い寒暖差の激しい土地で、そういったところでは熟成が早く進むのだとか。
どこかで見かけたら、また飲んでみたいものだ。


コーヒーボンボン

2022-02-13 18:10:12 | お酒


今年のバレンタインは月曜日なので、このお休みに少し早いがと連れからチョコレートをもらった。
コーヒーと酒が好きな私に選んでくれたのは「COFFEE BONBON」。
転勤で少し東京で働いていた時、度々飲んでいたオニバスコーヒーが入っているウイスキーボンボンであった。
へえ、ありがとう。
さっそく食べてみた。
おー、なるほど、コーヒーの味がする。
チョコレートのコクとウイスキーの奥行きある甘みが渾然一体となって、味蕾が幸せいっぱい感を伝えてくれた。
チョコレートの内側は薄く飴か何かでコーティングしたあるのだろうか、チャリチャリとした甘い歯ごたえもアクセントになってとても美味しい。
コーヒーはルワンダ産、ウイスキーはアイリッシュだそう。
一日一個、お酒を飲む日の食後の楽しみができましたな。




ジャズとクラフトビール

2022-02-09 06:26:46 | お酒
大阪モノレールの万博記念公園駅でJAZZマルシェなるものが催されていた。
万博記念公園駅のコンコースはだだっ広く、その一角がイベントスペースになっていた。
ちょうどジャズの演奏真っ最中で、受付して(無料)空いている席に連れと座る。
舞台の前にテーブルと椅子の観覧飲食スペースがあり、その右側にお酒や軽食を提供するテントのお店が並んでいた。
お酒のお店が充実していて、日本酒のお店とワイン他のお店、クラフトビールのお店の3店。



ちょうどお昼時だったので、ここで食べる事にした。
お酒はやはりクラフトビールだな。
4種飲み比べセット1,000円也。
ピルスナーからスタウトまで、味わいが濃くなる順番に並んでいる。
ピルスナーから飲んで驚いた。
とてもクリアな口当たり。



サーバーから注いでたから、いわゆる生ビール状態で鮮度がいいのだろう。
瓶詰め缶詰めされたものは輸送時の振動や売れるまでの期間がどうしても味を落とす。
美味しいビールを飲みたければブルーパブへ行けということだな。
食べ物はまず唐揚げを食べ、次にチャーシューと鳥飼茄子の入った中華マンをいただいた。
こちらも美味し。



まだまだ食べられるし、日本酒(温めてくれるらしい)も飲みたかったが、下戸の連れが寒そうにしているので、演奏も終わったし引き上げることにした。
そう、コンコースは建物の中なのだが改札やホームへの階段は外気を運び、とても寒いのだ。
テーブル近くにはストーブもあったがよほど近くないと効果なし。
観客は密になるほど多くはなく、安心して飲食できたから、また季節の良い時にあるといいね。
リズミカルなジャズの生演奏を聴きながらビールをいただく、なかなか贅沢な時間を過ごさせてもらった。




黄桜の赤

2022-02-01 06:22:38 | お酒
黄桜といえば日本酒だが、クラフトビールも作っている。
おんなじ様なビールを見つけたので飲み比べてみた。
ひとつは「悪魔のビール レッドセッションIPA」。
赤いビールと書かれていたので楽しみにしていたが、注いでみると茶色だった。
確かに赤っぽくはあるけど茶色だよなあ、と思いつつ写真に撮ると見た目より赤く撮れた。
ホワイトバランスがうまく作用したかな。



グラスに鼻を突っ込むとホップの香りはまずまず。
トロピカルな香りと書かれているのだが、私のイメージするトロピカルと繋がらない。
この匂いをトロピカルと表現するのだろうか。
ガツンとまではいかないがきちんと苦味があって嬉しい。



もう一つは「LUCKY CHICKEN 旨みレッドIPA」。
香りは悪魔のビールより華やか。
だけど強くはない。
パンチのある苦味と書いてあったが、苦味は少々、それより甘味を感じた。
どちらが自分好みかと考えると、悪魔のビールの方だろうか。
300円未満で買えるから、気軽に飲めるIPAだな。