7日は二十四節気の「小暑」です。
そして、7月7日と言えば「七夕」でもありますね。
このころになると七夕の「五色のソーメン」をみかけます。
「五色の短冊」からきたという説もあるようですが・・・
見た目もきれいでおいしそうです。
参考までに「くすり学習館」さまより
「七夕の行事食といったら「そうめん」らしいです。あまり知られていないようですが、千年も前から七夕の行事食となっていたようです。「そうめん」のルーツは中国伝来の小麦粉料理で、「索餅」(さくべい)といって縄のようにあんだ小麦粉のお菓子のようなものだといわれています。古代中国の伝説で、帝の子どもが7月7日に亡くなり、その後、熱病が流行り、これに困った人々は子どもの好物だった「索餅」を供えて鎮めたそうです。それからこの故事に因んで中国では七夕に「索餅」を食べる風習ができ、食べると1年間無病息災に過ごせるといわれ、奈良時代にこの「索餅」が日本に伝えられ、麦の収穫期に麦餅を作る風習とともに宮中行事に取り入れられ、一般にも広がっていったそうです。その「索餅(さくべい)」が「索麺(さくめん)」とも呼ばれ、「そうめん」へと変化して、七夕にそうめんを食べるようになったみたいです。他に、そうめんを天の川にみたてて、七夕にそうめんを食べるという説もあるそうです。」
策餅・・・おいしそうですね!
作り方を「京都地主神社」さまよりお借りします。
材料:
・小麦粉(薄力粉)…250g
・牛乳…50ml
・卵…2個
・砂糖…40g
・油…大さじ1
作り方:
1、小麦粉と砂糖をボールに入れて混ぜ合わせる。
2、別のボールに卵を割り入れ、はしでかきまぜて牛乳を入れてさらによく混ぜる。
3、(1)のボールに(2)を流し入れ、だまがなくなるまで手でよくこねる。
4、表面がなめらかになったら油を加えて、さらにこねる。ラップをして、30分間ねかせる。
5、生地をだいたい3等分に手でちぎる。まな板の上に、小麦粉(分量外)を薄くひき、のし棒で15cmぐらいにのばす。
6、ナイフでひも状になるように切り、手で20cmぐらいになるまで転がしながらのばす。
7、ひもの端を片方の手で押さえて、もう一方をねじっていく。
8、ひもの両端を持ち上げて、縄状にねじり合わせる。
9、鍋に油(分量外/適量)を入れて熱し、揚げる。浮き上がり、きつね色になってから焦げないうちに取り出す。
10、竹串で刺し、棒に生地が付かなければできあがり。
砂糖をまぶしたり、ハチミツをつけて食べてもOK。時間が経ち、固くなってしまったら、バターを乗せてラップをして軽く電子レンジにかけると、食べやすくなります。
今回、七夕の話題を書きましたが…
中国の「七夕節」は旧暦なので
今年は8月20日になります。
七夕節(旧暦7月7日)
本来は裁縫がうまくなるようにと女性が織女に祈る日。昔はクモを小さな箱に入れて、次の日にきれいに巣を貼るかどうかや、針を水に投げ入れてきれいな水紋ができるかなどによって、裁縫技術の上達を占っていた。現在は「中国情人節=中国のバレンタインデー」として恋人たちの記念日となっている(中国の行事カレンダーさまより)
小暑の養生は以下を参考にしてください。