山があかく燃えて
灰とけむりが漂うさきへ
追われた鳥のように
ただ風の軌跡を追いつづけていた
すきまだらけの秋だから
言葉は透きとおってゆくばかりです
書いてはすて
書いてはすてる
かたちにならないものを
かたちにならないままで
書き損じの紙くずのなかで
じっと息をひそめてしまうのです
ふるい言葉は忘れましたが
吃音に近いふるさとの訛りで
シャーペンの細い芯を折りながら
花びらいちまいの想いを
花いちもんめと伝えてみる
ようやく熟した風だけが
空の道を駆けぬける
山のこだまも遠く
透きとおってゆく秋だから
わたしの言葉も迷子になりそうです
作品を拝見させて頂きました。
とても良かったです。
これからも素敵な作品楽しみにしています。
頑張って下さい。
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