万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1915 我が背子に1749

2015年10月29日 | 万葉短歌

2015-1029-man1915
万葉短歌1915 我が背子に1749

我が背子に 恋ひてすべなみ 春雨の
降るわき知らず 出でて来しかも  

1749     万葉短歌1915 ShuE338 2015-1029-man1915

わがせこに こひてすべなみ はるさめの
 ふるわきしらず いでてこしかも
=未詳。
【編者注】題詞は「寄雨」、4首(1915~1918)の第1首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第26首。
【訓注】我が背子(わがせこ=吾背子)。すべなみ(為便莫)[03-0456為便奈美]。降るわき(ふるわき=零別)[04-0716云別]。出でて来しかも(いでてこしかも=出而来可聞)。



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