万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1895 春されば1729

2015年10月09日 | 万葉短歌

2015-1009-man1895
万葉短歌1895 春されば1729

春されば まづさきくさの 幸くあらば
後にも逢はむ な恋ひそ我妹  

1729     万葉短歌1895 ShuE321 2015-1009-man1895

はるされば まづさきくさの さきくあらば
 のちにもあはむ なこひそわぎも

=未詳(柿本人麻呂歌集)。
【編者注】「春相聞」冒頭七首(1890~1896、人麻呂歌集歌)の第6首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第6首。
【原文】春されば(はるされば=春去)。さきくさの(三枝)[三椏。05-0904(長歌)]。我妹(わぎも)。