2015-1021-man1907
万葉短歌1907 かくしあらば1741
かくしあらば 何か植ゑけむ 山吹の
やむ時もなく 恋ふらく思へば ○
1741 万葉短歌1907 ShuE332 2015-1021-man1907
□かくしあらば なにかうゑけむ やまぶきの
やむときもなく こふらくおもへば
○=未詳。
【編者注】「寄花」9首(1899~1909)の第9首。「春相聞(10-1890~1937、四十七首)」の第18首。
【訓注】山吹(やまぶき=山振)[下記注]。やむ時もなく(やむときもなく=止時喪哭)。
【編者注-やまぶき】原文は、02-0158山振、08-1435山振、-1444山振、09-1700山吹、10-1860山振、-1907山振、11-2786山振、17-3968夜麻夫伎、-3971夜麻扶枳、-3974夜麻扶枳、-3976夜万夫吉、19-4184山吹、-4185山振(長歌)、-4186山吹、-4197山吹、20-4302夜麻夫伎、-4303也麻夫伎、-4304夜麻夫伎。