万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1619 玉桙の1479

2015年01月19日 | 万葉短歌

2015-0119-man1619
万葉短歌1619 玉桙の1479

玉桙の 道は遠けど はしきやし
妹を相見に 出でてぞ我が来し  大伴家持

1479     万葉短歌1619 ShuD709 2015-0119-man1619

たまほこの みちはとほけど はしきやし
  いもをあひみに いでてぞあがこし

大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌参照。
【編者注】題詞読下しは、「大伴家持、姑(をば)坂上郎女が竹田の庄(たどころ)に至りて作る歌一首」。「秋相聞」三十首(08-1606~1635)の第14首。
【訓注】玉桙(たまほこ)。はしきやし(愛哉師)。妹(いも)。我が(あが=吾)。