今回の糸探しは、ポジャギではなくメドゥプのブーケ用。
決め手は「色艶」! でも、これがなかなかぴったり来ない(T_T)
ちょっとしたアクセントにもなる金色を探しているのですが
いわゆる「金糸」というと、ホントに真面目な黄金色で
なんというかその、ニュアンスがいささか足りないんですね。
かといって針金ではねえ……。
そこで、ふと思い立って
数年前になんとなく買っておいた「オヤ糸」を使ってみたら、
強度といい色といい艶といい、実によい塩梅なんです。
ところが、あらためて探すとなると、
これが案外置いてないんですね。大きな店でも。
「オヤ」とは、トルコの伝統手芸で、
いわばタティングレースみたいな感じかな。
いわゆるレース編みの縁飾りのようなものから、
立体的な造形まで、さまざまな形があるようです。
その中で私メが使っているのは、
「トゥーオヤ」と呼ばれるかぎ針編み用の糸。
(縫い針を使って編む「イーネオヤ」という手法もあります。)
オヤ糸の中ではちょうど真ん中くらいの太さらしい。
もちろん、輸入物を専門に扱っているところもありますが
今回に関してはイロイロと検証している時間がないので
これまで使っていたカナガワ㈱のものをネットで無事購入。
……と、ここまで来たら
当然「オヤ」そのものをやってみたいと思うのが人情でしょうが
それはまた、次の機会に(^_^;)