この美しい緑は、新しい畳ではありません!
沖縄・豊見城のウージ染め。
黒砂糖の原料であるサトウキビの葉と穂を煮出して
染めたもので、
葉の若さ、量、配合、煮出し加減により
若緑から黄金色、茶色にいたる
さまざまな色彩のバリエーションが生まれるそうです。
天然染料で緑が出るのは珍しいのですが、
この「緑」は沖縄の強烈な太陽の下で育った
サトウキビでなければ、なかなか出せない色だとか。
こんな色のモシやオクサが欲しいな~、
ひょっとして染めていただけたりもするのかな~などと
恐る恐る伺ってみたところ、
さすがにそこはビミョーなお答え。
やはり横着せず、自分の足で工房を訪ねなければね!
でも、これで沖縄を訪ねる楽しみが1つ増えました。
会場にはもっと爽やかなグリーンがたくさんありました。
沖縄にも行ってみたいなあ(行ったことないんです…実は)
でも時間がなくて、また行きたいと思ってます。
よって、お供します!
掛け声ばかりでなかなか腰が上がりませんが、興味だけは津々です。
先立つモノも頑張って用意しないとね(~_~;)
私は、藍+玉葱で緑を染めますが、玉葱の色味や、布によってまったく違う色に染まります。
写真のようなやさしい緑は染められません。
こんなに爽やかで優しい色になるんですね。
そういえば、クロレラの粉末?で布を染める人がいると聞いたことがあります。
ホントに染まるのかな?
すごくいい色です。そのうちコツを聞きいてみますね。
私も桑の葉から採った葉緑素を買ったのですが、植物繊維は難しいといわれてまだ試していません。
強力な前処理剤を使えば染まるらしいのですが、ちょっとね。
とりあえず昨日洗ったオクサを染めてみますね。
葉緑素の塊なのだから、うまくすればいい色になりそう。
じゃ~青汁はどうよって、悪乗りしすぎ(^^ゞ?
huiziさま、オクサ染まったら見せてくださいね。