銀座の刺繍展に展示してあったポジャギの中に、
昔の作品をアレンジしたものがありました。
そのオリジナルである「古典」は、
私メがポジャギを始めるにあたっての
ほとんどキッカケにも等しいものなので、
無断転載で申し訳ないけれど、ちょっと並べてみます。

左が許東華さん所蔵のもの、右が銀座のもの。
こうして見ると、「温故知新」なる言葉が
ヒシヒシと迫ってきます。
おそらくこの作者も、古典のパワーに魅入られたのでしょう。
昔の人は本当にすごい。
それに挑戦する人も、えらい!
昔の作品をアレンジしたものがありました。
そのオリジナルである「古典」は、
私メがポジャギを始めるにあたっての
ほとんどキッカケにも等しいものなので、
無断転載で申し訳ないけれど、ちょっと並べてみます。

左が許東華さん所蔵のもの、右が銀座のもの。
こうして見ると、「温故知新」なる言葉が
ヒシヒシと迫ってきます。
おそらくこの作者も、古典のパワーに魅入られたのでしょう。
昔の人は本当にすごい。
それに挑戦する人も、えらい!
先週は以前から存じ上げているような(気が自分だけしている)お顔に
たくさんお会いできて嬉しかったです。
それとは逆に、どうもアチコチで私メの顔を見ておられる方もあるらしい……
各会場で、「〇〇でもお会いしましたよね」的ご挨拶を数人から頂いたのですが
これまたズボラな私メは、お顔とシチュエーションとを一致させるのに時間が……
東京でポジャギといったら、まだまだ狭い世界なので
顔見知りになる方も多いと思います。
今後とも失礼の段、くれぐれもご容赦のほど
よろしくお願いいたしますm(__)m
私もヤンジャさんの案内で知って、銀座の刺繍を拝見したのですが、何分自分に見る眼がないのでこのポジャギの良さがあまり分りませんでした。
「何事にも先達はあらほしけれ」と徒然草にもありましたっけね。
今後ともよきお導きを!
ううう……超・身につまされるお話。
こちらこそ山の麓でウロウロしている身です。
よろしくご先達のほどお願いいたします。
特別好きな配色とも言えないんですが、目が離せない感じで。裏布の合わせが、縁が巻きかがりだったことも確認してまいりました。
家に帰って、ポジャギの本を見まくっていたとき、アンティークに似ているなぁと思ったら、はやり復刻だったんですね。復刻といっても、お土産用ではなく、これしか知らなくっても引き込まれるものを作るのってすごいですね。
八方破れのパワーはさすがに薄れているけれど、
吸引力のつよい作品ですよね。
ちょっと話は飛びますが
先日BS2で「ちあきなおみ」の特集をやっていて
ゲスト出演していた梅沢富美男が
「ちあきさんの歌には一種の“いやらしさ”がある。
僕らの仕事にはそこが大事なんです」というようなことを語っていました。
「いやらしさが大事」……う~む含蓄の深い言葉だ……
フリーの〇〇として仕事を始めた頃、ある人から
「オマエの仕事には“甘さ”がないんだ」と言われたことがあります。
つまりスウィートな部分に欠けるということね。
私メはこの言葉を教訓として、ず~っと肝に銘じていたのですが、
梅沢氏の言う「いやらしさ」は、この「甘さ」に通じるものだと、あらためて思いました。
原作と新作の違いは、たぶん、そのへんにあるのかもね。
もちろん、いい悪いとか、好き嫌いではなく、
どちらも素晴らしい作品であることに間違いはありませんが……
ヤンジャさんがポジャギに求めているのも、これかしら?岡野さんはいつも、「平凡」と「力を宿す何か」を分ける「魔法の1筆」を求めて「イノチガケ」で仕事をすると書いていました。
深いです・・・
その「魔法の1筆」を、ごく自然にやってのけてるところですよね。
もちろん淘汰されたモノが残っているのでしょうが、
本当に深いわ。