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ポジャギアートYangja-pang

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花模様

2016-07-09 09:26:00 | ポジャギ2016
つまみ縫い(コジッキ/꼬집기)は、もともと布のたるみを調整するためのものだったとか。
「ぐし縫い」が基本ではありますが、巻かがりでやるのも楽しいです。



今回はモシ4色(ボーダーを入れたら5色)。
こういうのは白一色とかで作るのが本道なんでしょうが、
なにぶんにも私、色好みだものでね(-_-メ)
最もシンプルな模様ながら、きれいに模様を作り出すのはとても難しい(少なくとも私メには)
粗くては困るけれど細かきゃいい、ってもんでもないし(^_^;)
サイズはけっこう大き目です。64cm×64cm

昔、オクサで作ったものも出てきました。
実は、一見ほとんど違いのないこちらの模様のほうが、連結が難しいんです。
だから、たぶん一つだけでごまかしたんでしょう(~o~)



ところでコジッキって、どうして花模様ばかりなのかな。
推測の域を出ませんが、おそらくこの類の模様のほうが
布のたるみを調整しやすかったのかも。
それがだんだんデザインに発展してきたのでしょうね。
布と糸の色を思いっきり変えて作るのも面白いです。
本格的に暑くなってきたことだし、ある程度面積のあるハギレを集めて
コジッキ大会、なんてのも楽しいかも(*^_^*)


続マグネット

2016-07-03 09:19:00 | ポジャギ2016
マグネット、今回は一回り小さいサイズ(3×3㎝)で。
この配色で大きいのをつくる度胸が、ちょっとなかったんです。
でも、これくらいのほうが使い勝手がいいかもしれません。



IKEAで食したスウェーデンカラーのケーキの色が
まだ根強く頭の中に残っていて
しかも、それとよく似たモシがうちにあったりするものですから。



チョガッポしてから工作するのは小さいほうが難しいので、
つい「なんちゃって刺繍」に逃げてしまいましたが
いくつかのうちの2~3個が刺繍というのも、いいかも。
しかし、これ、思いの外配色が難しかったんです。
実際には、青と黄の構成比は殆ど1:1なんですが
パッとみたところ、黄のほうが優勢な気がしませんか?
3㎝四方のスモールワールドですが、
なかなか深いものが……(@_@)



マグネット

2016-06-28 10:49:00 | ポジャギ2016
これも四角繋ぎの一種といえば、いえるんでしょうか。
こんなふうに一列に並べても



逆から見るのも、またよろし(~o~)



もちろん、このよ~にかためて置いても



そのまた逆でも



もちろんバラバラでも(*^_^*)



……というわけで、マグネットでした。
4×4㎝の正方形。
細工にちょっと工夫が要りますね。まだまだ検討の余地大。
こんな感じで作っていたんですが
ちっとも面白くないっ!
なんか、いかにもって感じでしょう?
そのよ~なわけで、こちらは却下。でもまあ、せっかくだから記念に(~_~;)



派手かなあ(~_~;)

2016-06-25 11:58:00 | ポジャギ2016
今年の蒸し暑さはひとしお……な感じがするのは私だけでしょうか?
なんか気持ち悪いなあ。
IKEAにでも行けば、ちっとは気分転換になるかと
久しぶりに第三京浜を飛ばして行ってまいりました。
で、かんじんの買物はほとんどせず、カフェでまったり(^_^;)
例によって、サーモン系をたらふく食べたあとに、
ぎょっとするようなスウェーデンカラーのケーキ盛り合わせにも挑戦。
どうも最近、こういう色合わせに惹かれる傾向がありますね。



青いケーキって、ちょっと日本人には刺激が強いらしく
あまり手を出してる人がいませんでしたが、
売られたケンカは買うのが私メの流儀なので(~o~)
そりゃ~甘いですけど、思いの外さっぱりした甘さで美味しかったですよ。
ちなみにクリームはマンゴー味でした。

ウチに帰って、この手の色で一日講座のサンプルを作り始めたら、
いくらなんでもハデすぎるんじゃないかとNGが出て
結局、無難な色合いで作り直すことにしました。



ハデなのは自分用にしよう(~_~;)


お目直し

2016-06-20 11:46:00 | ポジャギ2016
断片もどうにかカタチになったので、殆ど出来上がっていた(つもり)の
籠目模様にも裏をつけようと、みかん山から出してみたところ
「やっぱり、もう一回り大きくしようかな」と思い立ってしまい、
よせばいいのに布を切ってしまったものだから
案の定、かなり後悔……(~_~;)←やはり、飽きてるんですね。
でもまあ、切っちゃったからには作らないと



アイロンもかけてないから仕方ないけど、
我ながら縫い目が雑っ!

そこで、お目直しと言っては失礼ですが
先日の作品展で友人が購入した陳斗淑先生のポジャギをご覧ください。



紅花と墨で染めたという薄手のモシ。
やはり凄い縫い目です。実際に手にとって目を凝らすと
文字通り「繊維一本ぶん」を掬い取る超絶技巧。
私メの見苦しい爪と比べてみれば、その細かさがお分かりでしょう。
(なにしろ肉眼でもよく見えないので、写真を少し暗めにしてみました)





つまみ縫いの部分も、あまりに繊細で、
一瞬何が行われているのかわからないくらい(~_~;)
作品展会場では、ここまで無遠慮に触ったり眺め回したりはできませんが
(やってる人もいるけどね。)
友人のおかげでじっくり観察することができました。感謝(*^_^*)