山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌77-vol. 5(中島記)

2020-09-14 21:45:00 | 練習日誌

 季節の変わり目です。一昨日までは猛暑だったのが、いきなり秋の気配。天気も不安定で、急に雨が降った途端に晴れて虹が出る。

 
 ニュースで見ましたがアメリカでは、猛暑の次の日に雪が降った所があるとか。…異常気象が当たり前になってきています。これは、レジ袋を有料にして収まるものとは思えないのですが。
 
 
 さて、そんな異常気象の中でも、山形Qはリハーサル。…世界が不安定な時こそ、音楽が必要なのです。
 
 とはいえ、やはり涼しくなるのは嬉しい。芸術の秋らしくなってきました。
 
 
 ということで、今日は今回のゲスト、オーボエの柴田氏を迎えての初合わせ。モーツァルトの五重奏曲から。
 
 私たちにとっては、なじみのある弦楽五重奏曲ですが、本来は木管八重奏のために作られた曲だそうですね。
 
 山響の演奏を聴いたことのある人ならお分かりでしょうが、彼のオーボエはとにかく豊かな音がします。負けないように響かせたいところです。
 
 
 ややベートーヴェンを思わせるような重々しい出だしで始まる曲ですが、力任せにならないよう気をつける必要があります。もともとが八重奏だったからなのかもしれませんが、モーツァルトにしてはユニゾンが多くて、一本調子になりやすい曲だと思います。
 
 ベタつかないように、注意するべきでしょう。
 
 
 コロナも落ち着きつつあり、山響もだいぶ忙しくなってきたので、自己管理が大切なシーズンです。本番まであと一月。頑張りましょう。
 
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま7箇所
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