季節の変わり目です。一昨日までは猛暑だったのが、いきなり秋の気配。天気も不安定で、急に雨が降った途端に晴れて虹が出る。
ニュースで見ましたがアメリカでは、猛暑の次の日に雪が降った所があるとか。…異常気象が当たり前になってきています。これは、レジ袋を有料にして収まるものとは思えないのですが。
さて、そんな異常気象の中でも、山形Qはリハーサル。…世界が不安定な時こそ、音楽が必要なのです。
とはいえ、やはり涼しくなるのは嬉しい。芸術の秋らしくなってきました。
ということで、今日は今回のゲスト、オーボエの柴田氏を迎えての初合わせ。モーツァルトの五重奏曲から。
私たちにとっては、なじみのある弦楽五重奏曲ですが、本来は木管八重奏のために作られた曲だそうですね。
山響の演奏を聴いたことのある人ならお分かりでしょうが、彼のオーボエはとにかく豊かな音がします。負けないように響かせたいところです。
ややベートーヴェンを思わせるような重々しい出だしで始まる曲ですが、力任せにならないよう気をつける必要があります。もともとが八重奏だったからなのかもしれませんが、モーツァルトにしてはユニゾンが多くて、一本調子になりやすい曲だと思います。
ベタつかないように、注意するべきでしょう。
コロナも落ち着きつつあり、山響もだいぶ忙しくなってきたので、自己管理が大切なシーズンです。本番まであと一月。頑張りましょう。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま7箇所
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