山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌62-vol.4(茂木記)

2016-12-08 23:58:29 | 練習日誌
アンサンブルをする時に「息を合わせる」とは
実際、クァルテットで良い音楽を創ろうとすると、互いに呼吸が合ってきます
息遣いがずれると、音楽もずれてきて

互いの呼吸を合わせずに手先の演奏技術だけで音を合わせようとすると
内容の希薄な音楽になったり
痛々しいぶつかり合いになったり

音を出すだけでも管楽器と同様に呼吸が大切で
発音の前にはブレスもします
呼吸の質によって音質も音楽も大きく変わります

楽曲にも呼吸があって
作曲家や作品によっても息遣いが変わります
バッハ、ハイドン、モーツァルト、ドヴォルザーク、バルトーク、佐藤敏直、、、、、
色々な作曲家の色々な作品を演奏するというのは
色々な息遣いに切り替える必要があるという事であります

風邪なんかひいてしまった時には
「あれっ?!ここってこんなタイミングだったけ??!」
なんて事もしばしば
呼吸が乱れますから

風邪が流行っています
ひろうと大変、タイヘン
そんな時は手洗いうがい早寝!!

皆様もご自愛ください

今日も色んな作品の息遣いにふれました
たまの休日の貴重なリフレッシュ

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま10箇所
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