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自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ヒガンバナ総括

2014-10-08 21:24:23 | Weblog
堂々川のヒガンバナ予想に反して、まだちらりほらりと花が見えるが
今年の花は約3万本花色12色で打ち止めとする。
2014年度のヒガンバナの総括をハイライトでご覧いただく。

8月5日頃から夏水仙が咲きはじめ盆前にはピークを越えた。




彼岸花は赤でないと、その蕾が昨年より15日も早く花穂を持ち上げた。




赤花のピークは9月25日頃 1番砂留西の広場、5番砂留下流と鳶ケ迫砂留入り口が
群生地になってきた。





アイボリー系で花の中にピンクと黄色の筋がある花色、見分けが難しい。


6番砂留 村境石付近

5番川原 ホタルの花文字

5番巣留鳶ケ迫出口下

5番砂留下斜面(黄色オレンジ他数種類)

5番砂留東の土手


赤白混じった5番砂留東土手



チョウと遊ぶヒガンバナ









元祖花文字、神辺町ライオンズクラブの植栽した「ホタル」文字、70%の人がホタルと読めるそうだ。




珍しい色が沢山あると評判になったのは看板をとりつけて
花の名前を確認できるようにしたら多くの人がは色を一生懸命探していた。
写真で説明したから「うそー」という人はいなくなった。


副会長曰く花色は12種類より多いと思うと


見る位置によっていろいろな花色に見えるので、この株も欲しいという人がいる。




まだまだ広島県トップレベルは遠そうだが目標に掲げた以上頑張らなくては!

本日キツネノカミソリ300球調達した。
オレンジ色と聞いた。そして花の咲く時期はナツスイセンと同じころらしい。

10月8日御野小6年生と堂々川の勉強会をした。
この6年生には次の、次の、次の代の指導者になって
堂々川を守って欲しいとメッセージを発したがイエスもノーも回答はなかった。
でも、堂々川に「ホタルと花と砂留」の3つのお宝があることは理解してくれた。

ふくやままちつくり大学

2014-10-05 11:06:32 | Weblog
私事ではあるが、10月4日朝の中国新聞 地方版ではない所の「キーマンがゆく」に大きく掲載されている。
その日はふくやままちづくり大学の課外活動会場の開催日で
3時間の前半の口座の講師を依頼されていた。堂々川のボランティア活動と成果がテーマらしい。
まさか福山市が新聞社に手をまわしてこの日に合わせたのかと問い合わせをしたがそれはなかった。

≪ホタルと花と砂留と≫の学習開始






数日前50人募集の所参加者は20人ほどと聞いていたので若干やらせの行動をとった。
それは必要ないほどの盛況であった。募集定員オーバー、海ではなく山だから定員は越えても問題はない。
残り少ないヒガンバナの花、活動のメインの一つだから説明をパスすることはできない。


花文字ホタルは少しだけ残っていた

花色の12色は多くが関心を持つ


今回砂留は道すがら説明をしたし、画像は沢山今までにだしているのでパス。
ホタルは季節外で今は幼虫が水の中だからこれもパス。
堂々公園で反省会と休息をとる。 
この場で戦後すぐに競馬が行われた話をすると皆さんびっくり。
これで私の受け持ちは終わり、次の講師にバトンタッチ


古墳と遺跡と山城の説明する人


ここからは山道へ入る。




下方を見ればススキが揺れて秋の日ざしとさわやかな風を感じる。



その脇では広島まったけの1部を担なっていたこの地、赤松は見るかげもない。


ああ昭和が懐かしい


御領山周辺には古墳が600基もあったと記載の本もある。
今回の案内人は数々の古墳を見つけ位置をGPSを使い地図へ点を落としていく。
地道な活動をしている。聞けば福山市や広島県が見つけていないものもあるらしい。







これだけの古墳があると云うことは下方の平野には沢山の人が住んでいた証。
国道313号線発掘調査では環濠住宅や縄文土器、戦国時代の住居跡も見つかっている。
つまり縄文後期から中世までがぎっしり詰まった九州・四国・中国最大の遺跡と思われる。
中央に緑が伸びた部分が堂々川下流で或る。


御領遺跡


私が子供時代遊び場にしていた所にも古墳はいっぱいあった。
しかもこの場所、茶臼山城祉の跡、
鎌倉時代にはこの地を目崎氏が治めていたというが当時の山城では規模が大きすぎるので
戦国時代の毛利、尼子の戦いがこの城を大きくしたと想像できる。

山中の1時間半、身体はきついが子供たちの喜びの声は延々と続き黄色い声のこだまは気持ちがよい。
無事勉強会は終わったが今日は面白いものを再発見したので報告する。

兎の巣穴、前回はまだ使った跡があったが今回は蜘蛛の巣が張り巡らされていた。


兎谷と名のついた隣の谷



昭和の時代に作られた祠に日本ミツバチの巣


多くの人は気にし、自分もあやかりたいと思っているパワーを貰える場所


八十八ヶ所精霊の碑


地元の昔を知り楽しかったとの声やまた来たいという声
この地を観光地に売り出したら山火事の対策や安全を再度考える必要があるとの声。
今すぐは地元の人に歴史を知ってもらいどうするか検討することが1番だと思った。

交流・中南米諸国と

2014-10-02 16:35:25 | Weblog
ここ3年間 毎年、約4kmの小さな広島県東部の川に
中南米のコスタリカ、ペルー、メキシコなどの皆さんが来訪してくださる。

副会長の歓迎のあいさつで始まり


堂々川1番砂留


小学生と共同で作業をしている内容を報告。校長先生にご無理をお願いした。



昨年に比べてのりは良くないが

学ぶところは鋭い質問が飛ぶ


堂々川も英語学習塾経営、英語通訳の新入会員に参加してもらった。




昨年よりかなり早い来訪なのにヒガンバナの花色により7部から満開近くになっている。






日程を決めたプログラムオフィサーさんの感の良さとつきにお互い驚いて笑った。

広報担当のホタル役員も外国語ぺらぺらで、中南米特有の明るさにが欠けていた気がしたが
彼の行動でいっぺんに華やかな勉強会に戻った。




1時間弱歩いてもらったので休息、日本一の砂留をバックにして記念撮影




同好会として海外の皆さんとの出会いに、事務局長発案で各国のボランティア活動状況を発表していただいた。
それぞれの国の活動を学んだ。




私、昔コンサルタントをしていた時代があり、改善活動でPDCAの改善の輪を回す指導を
していたことがあったがそのようなことを頭に置いて活動されていることも分かった。

最後に代表の方のご挨拶、ここまで堂々川ホタル同好会をヨイショしてもらって
良いのだろうかというようなお言葉と態度をいただいた。
研修場所を引き受けて最高にうれしい瞬間でもあった。





サンキュウ?スペイン語はわからない


私も握手したいがカメラマンは辛い。レンズの先で眺めているだけであった。
中南米の人の陽気さをいた抱いたのはある人にあなたは25歳とと片言の英語で話すと
ハグしてくださった。やはり外国の人でも年齢を若くいわれると嬉しいのだろうか。

ドウドウト、堂々川ホタル同好会いや堂々川は世界レベルに躍進しつつある川であり
団体といえるようになりました。多少ウソもありますが堂々川のホタルは良い団体です。