自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ヒガンバナ情報2

2016-09-07 21:40:47 | Weblog
10月9日作者が住む神辺の文化会館で全国砂留シンポジウムを開催する。
福山市が市制施行100周年ということもあり協賛事業募集に応募して実施する。
砂留(砂防堰堤)が最近の異常気象でクローズアップされているがまだ砂留だけで人を
呼べる魅力は無い。研究者と防災の担当の人が仕事で見に来るだけ。
だから堂々川ホタル同好会はホタルと花と季節の彩りで来訪者を増やし、砂留が下流の人の
安心・安全を守っていることと、下流の農業地(田・畑)を保護していることを知って
貰う為にボランティアを一生懸命やってきた。
この活動を将来つまり次代に引き継ぎたい思いが最近ひしひしと強くなってきた。
吾も年をとってきた。
今日の記事はその中の花=ヒガンバナを紹介したい。

4日に定例会を開き、ヒガンバナが綺麗に見えるように草刈りを実施した。


4日に草刈り実施


7日には花穂を持ちあげた


別の場所では


すでに咲きだした



昨年小学生と一緒に植えた



本日9月7日現在の蕾、開花の状況は以上。
ただいまヒガンバナ科の花色は5色、花穂が立ちあがっているもの
咲いているものは約300本、昨年より花色は違うが約5日早い。

話は変わって堂々川の話題から
①砂留整備


シンポジウムに合わせて砂留の整備を始めた


②吾亦紅の花が見えてた。
毎年今頃思うこと、吾もこの花のようになりたい




③準絶滅危惧種のカヤネズミの巣
 アシの葉の頂上部より少し下に葉を編んで作る。


親指より小さなネズミが住む


花も綺麗だが環境もまだ自然が生きている。
約340年前この川が氾濫して一瞬で63名が亡くなった。
亡くなった人への供養の花でもある。

小学生と一緒に球根を植えており、当面の目標は広島県トップレベルのヒガンバナの里である。