自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

避難準備発令

2015-07-16 21:58:55 | Weblog
福山市は21時20分市内全域に避難準備情報を発令したと
21時54分エリアメールが携帯へ届いた。

本日16日のお昼頃の様子


山の木が揺れる

空の雲の動きが怖い



色づいたそば畑を風が吹く


18時頃雨が降り風も強かった。
洗濯物を干す柱が倒れた。柱は横の木箱を壊した。
おお怖い!
木箱にはハチの巣があり、蜂が飛び立つ。
少し時間をおいて、蜂が落ち着いた頃蜂専用の殺虫剤をまいた。


足長蜂?全滅したようだ


19時前には何事もなかったように西空は赤く染まっていた。


風も止んでいる


今22時風はかなり強い。台風はどこへ行くか?

話は変わって昨日15日
福山市魅力発信課のフェイスブック担当と広報担当のお二人が
桃の魅力を知りたいので案内して欲しいとサポーターに依頼が入った。

桃が木で熟している様子が見たいとのこと。






ある家に連れて行った。
そして試食、自分で皮をむいて食べた。
自分で作業して食べれば美味しいはず。
でもこの家の桃は近隣でもベスト5に入る味で評判だ。
試食後、木で熟した桃の袋を自分で外して写真を撮る。
近々福山市のフェイスブックに載ると思う。
桃の神様のところへ挨拶に行く。


下御領八幡神社内


最後は桃の出荷場
福山市の神辺桃がどんどんこの場へ持ち込まれ厳格な検査を済まして出荷



以前にも紹介したが神辺桃は岡山桃と同じルーツを持っている。
明治時代、御領の人が現在の岡山県笠岡市のお寺さんへ養子に行かれ
そのお寺で日本産と中国天津産の桃を交配などして新種を開発した。
当然その新種は笠岡・玉島・岡山へ広がり、一方御領の実家でも植えて
こちらも一大産地となっていた。
しかし堂々川と言う天井川が邪魔して産地は御領から竹田へ移った。
ちなみに桃は美人を作る果実。
高いかも!でも化粧品を買うより安いし、食べて胃袋も満足する食べ物である。