自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

7月の定例会

2015-07-14 16:03:36 | Weblog
7月12日 7月の定例会を行った。
今日も参加者は少ない。
ヒガンバナが植えられるか心配しながら計画を複習した。
草刈り場所の予定地を変更、
8月19日の水質調査を頭に入れて6番砂留下を中心に変更した。

堂々川川原と川の流れ近くの草を刈る






オオキンケイギク等海外の雑草が猛烈に繁殖している。
花は綺麗でも周囲の日本古来の花の咲く場所まで進出。
和性ではわずかにカワラナデシコと桔梗が頑張っている。


6番砂留の下方の草刈り

6番砂留の村境石あたりを刈る
白のヒガンバナが8月終わりには咲く可能性あり


ヒガンバナを植える。
白花の球根 200球、オレンジ色球根 75球、キツネノカミソリ75球
うまくいくと今年も花色が1種増えるかも?


4人がかりで植えた


今回ヒガンバナを植えた場所は右岸から水が流れる谷間の出口。
多分ではあるが球根の数の60%は花が咲きそう。
この場での写真はロケーション最高。何しろ日本一の砂留がバックにある。

花を見るのに靴が汚れてはだいなし故、橋を架けて欲しいと要望が出る。
要望する人は私見る人、あなた段取りと作業をする人と区別してモノ申されるが
お客様は神様です。頑張りました。


一寸程度の厚い板を無理にお願いして無償提供して貰い
石を探して台にして橋を作る


橋は予算の都合もあり端から少しづつ架けて行く。後3枚は必要。
通常は板は取り外すことにして少しで長持ちをさせたい。
なおこの場は平家ボタルの繁殖地でもあるので環境保護も兼ねている。

本日参加した子供は生き物の知識が抜群であった。
会に入会してくれれば昨年会が発行した「堂々谷の生き物」続編が作れそう。


コオニヤンマの脱皮後すぐ

オニヤンマが脱皮したところ
呼ぶ声がもう少し早く聞こえれば抜け殻の上にいたと言う


沢山飛んでいる蝶




ロケーション的にもナイス花と蝶
ベニシジミか



トンボとアザミ


今年の四月福山市NO.1の小学校の生徒が彼岸花を植えてくれた場所では
ガマが穂をもたげている。

草を刈ったり観測したりしていると堂々川は自然豊かな川だと分かる。
沢山の人が作業の応援に来て欲しい。
ホタル観賞の時は一晚で900人もの人が来てくださったのに
やっぱり暑い時の作業は無理ですか。12日は曇りで気持ちよく作業できました。