自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

いやよいやよは

2014-04-18 11:39:08 | Weblog
エフエムふくやま(レディオBINGO)77.7MHZからラジオ出演依頼が入った。
ホタルと砂留がテーマだったらしいが先日の事故もあり、固辞した。

出演が出来なければ私一人でも取材すると口説かれる。
考えた挙句、友人二人とホタルの役員にも依頼した。
ホタル同好会の人はマスコミ慣れをしているらしく
TVならでるがラジオならと断られた。(贅沢)
ダメな人を追いかけて口説くほど時間はない。
無理に友人二人に依頼したが確約はない。
しかし翌日、山にいるが場所はどこかと電話が入る。
早速山へ車で入る。
この場所だと案内する。


硯岩
手前筆置き岩 右奥墨つぼ岩


弥生・古墳・飛鳥時代まで婀娜の海が存在し?、婀娜国があったといわれる神辺平野
東西1.6km、南北1.4kmの御領遺跡が横たわっている。
下御領生産森林組合が枯れ松を伐採し、
下草、笹を刈り取り、視界が最高になっている御領山。(この場を整備した森林組合組合長も当日参加)
この景色を見たら、いやよ嫌やよと言った人はお―、おー声にならない感嘆の驚き
めでたく出演OK。
さて当日


ラジオカーがやってくる


改めて硯岩周辺を見る。


御領遺跡を山から見る

山つつじが満開


今日の進行を説明しながらリハーサル
二人とも上手。
いやよいやよも好きの内リハーサルから熱演である。


本番

顔が見えないのが残念


本日の舞台
硯岩は硯を入れる箱の形をしている。
その周りに、墨つぼ石と筆置き石が並んでいる。
江戸時代漢詩人菅茶山が福山藩の要請で藩内の地理、神社仏閣、人、牛馬までの
調査をして提出している「福山志料」に記載されている。

大騒ぎした割には5分間はすぐに終わった。

この場には他に乗り物岩(籠の形をした岩)がある。

放送大成功
「いやよ嫌よも好きの内、昔の人はいいました」

この近くに山菜や珍しいところはないかと聞かれ
出演はしなかったホタルの事務局長は
ワラビの生える場所、古墳の場所、
そして近くには昔から兎谷と呼ばれる谷があったことを説明。
案内する。


兎の住む穴を眺める
キヤスター


兎が今も住んでいるかはわからないが入り口付近から
奥深い穴が2つにわかれてい。