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自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

訪問者

2013-04-23 21:57:42 | Weblog
19時頃雨がパラパラ降り出したので
今晩(23日)も上陸シーンが期待できると急いで食事。
ほとんど雨が降っていない20時、夜の訪問者として堂々川へ。
ホタルの光は見えず、
ガサガサと云う音が気になりながら日本一の砂留の下へ行くもダメだった。


ヒラタカゲロウ


数匹がお出迎えしてくれただけだった。
対面のゴルフ場の夜間照明がやけに綺麗に見えた。



21日日曜日の事、菅茶山記念館の主催行事で堂々川の散策があった。
以前さくらの開花日予想で相談を受けたがこの日が催し日とは知らなかった。


推定30人の訪問者


ここで見つけたが100年目、堂々川のやってることで良いから
話をしてくれと館長さんの依頼。
急に振られると心の準備が出来ていない分話が堅くなる。


八重桜が満開


まさか夜には猪の訪問がある等話せない。
ホタルと彼岸花と砂留の話をしたが十八番のししの16はしゃべってはいない。
おち話はしたが皆さんがなんで笑うのかよくわからない。
26日小学生が彼岸花を植えるが
そのあと子供たちはラジオの生放送に出演する。
そして堂々川の歴史を学んでから弁当を食べるスケジュールだそうだ。
この学校の校長先生スタイルが良い。「2兎追うものは1兎も得ず」
おかしい普通ならここまで頭は回らないはずだが
遠足に彼岸花を植え、ゴミ拾いをして環境保護を学び、
面白く短時間で歴史を話せとおおせられる。
昔の話になるが自分達の時代は歩く、桜を見る、弁当を食べる、バスで帰るだけだった。
いつものようにここでシーンが変わる。
堂々川と呼ばれる以前この川は百瀬川と呼ばれていた。
100の瀬があるからだ。今多くは砂留が作る川原の下に隠れているが










流れの中には早いところ(瀬)深いところ(淵)交互にあるらしい。
瀬が100、砂留が出来ると大雨のときは砂留の上から
水が「堂々」と流れ落ちたことから堂々川と呼ばれるようになり現在まで続いている。
さてその彼岸花を植える場所は


鳶ケ迫砂留周辺


潼々谷餘滴の碑の脇、東側は御野小、西が中条小の担当。



子供対は可愛い訪問者だが
植えてあるところを2輪大型が走るのはゆるせない訪問者だ。
看板をかけたが



そんなのは8っぱの世界
8x8=64、むしとなる。