自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川3

2007-11-06 21:41:47 | Weblog
 今年の冬は寒いと予測する。
なぜなのか。
カマキリが1間(1.8m)以上の高いところに卵を生むことが多い。
ツツジが11月に咲いている。
この現象を気象的に探ってみると
今年の夏が暑かった。ラニーニャ現象が起きている。
ラニーニャ現象は太平洋赤道域の南米ペルー沿岸の
広い地域で海面水温が平年より低い。
つまり、エルニーニョ現象の逆がおきていて
貿易風がおかしな動きをしている。
こんな年は統計的にも冬が寒い。



冬が寒くなる確率が高くても、北極の氷が少なくなっているから
北から吹き出す寒さの元がどこまで続くか心配である。
架空の世界で悩んでも仕方がない。
堂々川ホタルの仲間の活動と砂留を見て欲しい。


1番奥が鳶ケ迫砂留(標高110m)
堂々川2番目の大きさ提高10.7m 提長39.3m
享保17年ごろの築

鳶ケ迫砂留の奥に平成11年に作られた砂留


続いてホタルが多く飛んでいる5番砂留上流の砂堆積地


世界3大紅葉樹のニシキギが色づいた

同好会の会員が草を刈った後を福山市の方が清掃してくださった
福山市と堂々川ホタル同好会は協働で堂々川を綺麗にしている



福山市庁舎 
この市は市民と協働で作業をする
市民を大切にしているから左には傾いていない
右向きというより前向きだ


続いて4番砂留
5番砂留以下は7月29日のこのブログ「守る」で
砂留の紹介をしているからここでは詳しくは載せない


我が家を初め3軒の家で
ジャーマンになったアイリス200本を植えた


ここにはビオトープを作っており
今年の夏は予想外の500匹以上のホタルが飛んでくれた。
ここの今の姿は猪にすき放題に荒らされている。




アケビをたらふく食べているのは糞でわかる。
ふん、それならここでカワニナやカナブンの幼虫を食べなくてもよいのに!


続いて3番砂留上流砂堆積地
11月1日から毎日、ここに日参している。


草を刈り、重機を入れ

笹竹の林が川によみがえった


来年の次ぎの年、ここにホタルを1000匹以上
飛ばすことをことを夢見ている。
年賀状も売り出されたが、
来年のことを言うと鬼が笑う。
再来年のことを言うと何が笑うのだろうか。
現在は疲れでひざががくがく笑っている。