自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川4

2007-11-09 21:43:08 | Weblog
 適期より少し早めのくわい堀をしていると携帯がなる。



近くの駐在さんが
堂々川に不法投棄したゴミがあるから処理してと依頼の電話だった。
こちらが助けてというのが正しくて、反対の気がする。



キンレンカの葉に含まれているツーンとした味と香りの返事を考えたが



なんとなくOKしてしまった。
断りを入れておくが堂々川ホタル同好会の管理範囲外の場所である。
今回の4回目で堂々川の解説はしまいにする。


3番砂留登録有形文化財のモニュメント

うそのように綺麗になっている。


川をせき止めて

石垣の間を水をながす

今回発見したのであるが砂との境に土管が石垣に埋めてある

大正時代以降にここは嵩上げされていることがわかる。
ビオトープを作るために不法投棄の石をそこにならべて
その中に水路を作る。


ヘビトンボの幼虫

コオニヤンマの幼虫


が見える。比較的水はきれいだ。
この石崖の間に沢蟹を取り戻したい、そしてホタルもと考えている。
2番砂留を飛ばして1番砂留の姿



砂留を初めとした堂々川を説明してきたが
さすがにこれだけの作業をすると疲れる。

しかし、神辺は夕日の町、夕日の美がどこからでも描かれる。



その言葉にだまされて働いたが睡魔にはかなわない。
今日はお休みなさい。