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どんぶり

2011-10-01 09:18:11 | 日記
今日の朝食は玉子丼。といっても御飯は飯碗に半分。玉ねぎの煮たのを玉子でとじて、グリーンピースを散らしただけのもので、今朝に限らず、たとえば前夜の主菜がてんぷらであれば天丼になる。これは、いつのまにかできた習慣であって、昼食がたいていサンドウィッチなどのパン食になるので、それとのバランスもある。 老人の朝食はお粥がいいそうだが、馴れてくると朝丼も悪くない。 丼といえばまず何が思い浮かぶか?という問答をテレビでやっていて、私は今の人達なら牛丼と答えるかと思ったが、やはりカツ丼がトップだった。私も若い頃からカツ丼のファンであって、カツレツという洋食を和風煮にしたアイデアに拍手する。 テレビコマーシャルにある牛丼は、どこか殺風景な感じで、丼ものには風景がほしい。 若い頃バイトしていた中華屋の昼食(まかない)のチャーハンが絶品だったことは以前書いたが、それと並んで旨かったのが中華丼だった。豚肉、にんじん、しいたけ、キャベツ、カマボコ、えびなどの余りものをラードで炒め、スープ(いまならスープのもとがある)で煮て、酢と砂糖で味を調えて、片栗粉でとろみをつけるのだが、それが客人に出されるものより、はるかに美味だった。 残り物には福がある、と言うが、残り物には味がある…だった。ちゃんぽんをお好きな方はぜひおためしください。ポイントは、ラード、酢、砂糖であることは、料理上手の方なら、すぐおわかりくださるだろう。