ジャニーズ事務所の闇(1)
―海外メディアによって暴露されたジャニー喜多川氏の前代未聞の性犯罪―
2023年3月、イギリスの公共放送BBCがドキュメンタリー『“性的虐待をうけた”男性たちのドキュメン
タリー』(原題は Predator: The Secret Scandal of J-Pop=日本ポップス界の捕食者の隠されたスキャ
ンダル』)を放送しました(注1)。
この中でBBCはジャニー喜多川氏を「プレデター」(predator)といいう言葉で表現しています。「プ
レデター」の一般的な意味は「捕食者」ですが、「立場の弱い人に性的虐待をする人物」という意味で使
っています(注2)。
ジャニーズ事務所はこれに対応して、「再発防止特別チーム」を立ち上げ、その最終報告が8月29日に
公表されました(注3)。
その要旨は、ジャニー喜多川氏は、古くは1950年代には性加害を行って以降、ジャニーズ事務所において
は1970年代前半から2010年代半ばまでの間、数百人のジャニーズJr.(小中学生)に対し、長期間にわたっ
て広範に性加害を繰り返していた事実が認められたこと、その原因や背景(同族経営の弊害など)の指摘、
そして再発防止、被害者救済、ジュリー藤島代表取締役の辞任など「解体的出直し」を提言しています。
「特別チーム」の報告を受けて、9月7日、事務所側は東山紀之(新社長)、藤島ジュリー景子(前社長)、
井ノ原快彦(ジャニーズアイランド社長)、そして弁護士が登壇して会見を開きました。
この会見で藤島前社長は過去の性加害を認めて謝罪をし、東山新社長は喜多川氏の性加害を「鬼畜の所業」
と言い、「人類史上最も愚かな事件」「あの方は誰も幸せにしなかった、と激しい言葉で批判しました。
しかし、社名は「ジャニーズ」の名前を残すこと(後に変更の余地を残すが)、藤島ジュリー氏は5日付け
で社長を辞任するが、「被害者の補償を責任をもって全うするため」、当面の間、代表取締役としてとどま
ること、事務所の株を100%所有し続けることが明らかにされました。
東山氏は4か月前、自らキャスターを務める情報番組で、ジャニーズという社名を残すことの是非を投げか
けていましたが、会見ではこの前言を翻して存続の方向に舵を切りました。
この会見を受けて、BBCのドキュメンタリーの取材を行ったモビーン・アザー氏は会見のあと、事務所が
犯罪を認めたことは良かったが、これからどうするのか明らかにしなかった。被害者がこれで救われるのか、
「圧倒的に NOだ」とコメントしています(注4)。
おそらく、この会見に先立って、想定される筆問に対する答えを言葉の選択も含めて、弁護士を交えて綿密
に練られたと思われますが、それでも、彼ら語る言葉やその表情からは、現在のジャニーズ事務所の姿勢が
うかがえます。
『ジャニ研』(原書房)の著者で音楽批評家の大谷能生氏は、「ジャニーズアイドル大ファンの私でも、会
見で評価できたのは犯罪を認めたことだけ」、と述べています。
そして、東山氏はジュリー氏に相談に乗っていたという事実があり、いわば「ジャニーズ事務所にとっては
身内であり、一心同体だ。これまでの体制を変える気がないんだと受け止めた」、ともコメントしています
(『東京新聞』9月8日)。
私も9月7日の記者会見の様子をテレビでずっと見ていましたが、全体として、“これでは事態は変わらない、
「解体的出直し」をする気はないな”、“東山氏も藤島氏もジャニー氏の犯罪の悪質性について本当には分かっ
ていないな”という印象を持ちました。
ジャニーズ事務所とも深い関係をもっていた音楽プロデューサーの松尾潔氏が8日、自身のSNSで、
深夜に帰宅、ようやくジャニーズ事務所記者会見の全貌を知る。『解体的出直し』には程遠いなぁ、
というのが第一印象。改名しない宣言には呆れたし、芝居口調でくり返される精神論にもうんざり。
つまり変えたくないんだな。何から何まで残念でした。
と述べています(注5)。
社名に関していえば、もちろん、「ジャニーズ」という名称にはブランド価値があります。しかし、喜多川氏
が犯した少年に対する性加害の悪質性を考えれば、その名前を会社名として使い続けるというのは常識的には
考えられません。
ここで、考えなければならないのは、少年に対する性的虐待というのは、たった1件だけでも逮捕される重大
犯罪なのに、「再発防止特別チーム」の調査でわかったことだけでも性加害は数百人に及ぶ、というひどさで
す。一部では千人の数に及ぶとも言われています。
「魂の殺人」ともいわれる性虐待が、これほどまで大規模に行われた例は、おそらく前代未聞でしょう。
米英では、これだけの犯罪を犯してきた組織や企業は、間違いなく「反社会的犯罪組織」として解体させられ
ます。ところが、2004年に東京高裁が、ジャニー氏の性加害を認定したにもかかわらず、一人の逮捕者も出さ
ずに今日に至っているところが、日本社会と法曹界の人権意識の乏しさを表しています。
私は、性加害を受けた人のインタビュー映像や記事をかなり多く見たり読んだりしてきましたが、尊具体的な
行為は、耳をふさぎ、目を覆いたくなるほどのおぞましさです。
ジャニー喜多川氏の性虐待を自らの体験に基づいて告発した、『光GENJIへ 元フォーリーブス北公次の禁断
の半生記』(1988年データハウス)の著者、北氏は16歳から始まる喜多川氏による性加害の具体的な行為を
次のような手記で残しています(注6)。
下宿して2日目の夜に、ジャニー喜多川が自分の布団の中に入ってきた。そして、数日後には、アイド
ルデビューを約束するような言葉を吐きながら、北の体をマッサージして全身にキスをし、性器を弄り
始めたという。さらに北の性器をみずからの口にふくみ、「やめてください」「いやですよ」と拒絶し
た北を「巧みな技巧で」射精させた。
喜多川氏の性虐待は、芸能界へのデビューを餌に、抵抗できない少年を、まるで「捕食者」のように性的な欲求
を満たすために行われたのです。
北氏は、このような性虐待を4年半も受け続けたと言います。まさに「鬼畜の所業」そのものです。
この被害パターンは、2023年5月17日に放送された『クローズアップ現代』(NHK)で紹介された比較的新しい
証言とほぼ合致します。
同番組で証言した元ジャニーズJr.の日本樹顕理氏は、1990年代、中学1年の時にジャニー喜多川からジュニアの
「合宿所」(都内高級ホテル)に泊まるように言われ、そこで性被害に遭ったと語りました。
寝入る頃から(ジャニー喜多川が)ベッドの中に入って、最初は肩マッ サージしたりとか体全体を
触られるようになりまして、足とかもまれたりする感じですね。そこからだんだんパンツの中に手を入
れられて性器を触られ、そこから性被害につながっていくようになるんです。そこからオーラルセック
スされました。
以上のほかにも、被害医者の実体験は、さまざまなメディアを通じて明らかにされていますが、ここでは、これ
以上は引用しません。というのも、私自身、あまりのひどさに書いていて気分が悪くなってしまうからです。
こうした経験(人によっては100回以上も)は性加害を受けた人たちにトラウマとなって、後々苦しめます。
実際、自殺を何回か考えた人もいます。
もし、私が上に書いたような被害を受けたことを想像すると、とても正常な精神を保ってはいられないでしょう。
ところで、ジャニーズJrに対する性加害は、喜多川氏だけでなく、東山氏にも向けられています。
7日の会見の際、望月を名乗る女性が、『SMAPへ そして、すべてのジャニーズタレント』へという元ジュニア
の木山将吾氏が書いた本を引き合いに出して東山のセクハラ・パワハラに対する質問をしました。
それは、東山が「電気アンマでJr.の少年たちの股間を足で刺激していた、自分の隠部を見せつけていた、お皿の上
に自分の陰部を載せて、『僕のソーセージを食え』と発言したというのは事実か?」という際どい質問でした。
その質問に対して、東山は「ネットで暴露本の内容は知っていた」と答えた上で「したかもしれないし、していな
いかもしれない。自身の記憶を呼び起こすのが困難である」と答えました。
私はこの話が本当かどうかは分かりません。もし事実でなければキッパリと否定すると考えられますが、東山氏の
返答はいかにも、曖昧で疑惑を深める結果となりました(注7)。こうした、曖昧さは、今後のジャニーズ事務所
の補償問題や対応にも大きく影響すると思われます。
今回は、国内ではなくイギリスのBBCが放映したドキュメンタリーと、それに対応したジャニーズ事務側の記者
会見に着目し、ジャニー喜多川氏の性加害に焦点を当てて説明しました。
次回から、なぜ、このような性犯罪が半世紀以上も続いたのか、芸能事務所とメディアとの関係はどのようなもの
だったのか、ジャニーズ事務所は被害者にどのように補償していくのか、現在被害者としてカミングアウトしてい
ない、他のジャニーズ所属のタレントはどのように思っているのか、社会はこの件にどのように反応したのか、な
どの疑問点を検討してゆきたいと思います。
注
(注1)このドキュメンタリーは You Tube https://www.youtube.com/watch?v=zaTV5D3kvqE で観ることができます。
(注2)『朝日新聞』(電子版2023年9月7日 19時40分)https://www.asahi.com/articles/ASR976DHJR97UHBI026.html
(注3)この報告書は https://saihatsuboushi.com/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%EF%BC%88%E5%85%AC%E8%A1%A8%E7%89%88%EF%BC%89.pdf。
(注4)You Tube https://www.youtube.com/watch?v=aEn5vvvKztw
(注5)『スポ日』(電子版 2023年9月8日) https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/08/kiji/20230908s00041000240000c.html
(注6)PRESIDENT Online(2023/05/23 13:00)
https://president.jp/articles/-/69852
(注7)MAG2(2023.09.14)
https://www.mag2.com/p/news/584308?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_fri&utm_campaign=mag_9999_0915&trflg=1
―海外メディアによって暴露されたジャニー喜多川氏の前代未聞の性犯罪―
2023年3月、イギリスの公共放送BBCがドキュメンタリー『“性的虐待をうけた”男性たちのドキュメン
タリー』(原題は Predator: The Secret Scandal of J-Pop=日本ポップス界の捕食者の隠されたスキャ
ンダル』)を放送しました(注1)。
この中でBBCはジャニー喜多川氏を「プレデター」(predator)といいう言葉で表現しています。「プ
レデター」の一般的な意味は「捕食者」ですが、「立場の弱い人に性的虐待をする人物」という意味で使
っています(注2)。
ジャニーズ事務所はこれに対応して、「再発防止特別チーム」を立ち上げ、その最終報告が8月29日に
公表されました(注3)。
その要旨は、ジャニー喜多川氏は、古くは1950年代には性加害を行って以降、ジャニーズ事務所において
は1970年代前半から2010年代半ばまでの間、数百人のジャニーズJr.(小中学生)に対し、長期間にわたっ
て広範に性加害を繰り返していた事実が認められたこと、その原因や背景(同族経営の弊害など)の指摘、
そして再発防止、被害者救済、ジュリー藤島代表取締役の辞任など「解体的出直し」を提言しています。
「特別チーム」の報告を受けて、9月7日、事務所側は東山紀之(新社長)、藤島ジュリー景子(前社長)、
井ノ原快彦(ジャニーズアイランド社長)、そして弁護士が登壇して会見を開きました。
この会見で藤島前社長は過去の性加害を認めて謝罪をし、東山新社長は喜多川氏の性加害を「鬼畜の所業」
と言い、「人類史上最も愚かな事件」「あの方は誰も幸せにしなかった、と激しい言葉で批判しました。
しかし、社名は「ジャニーズ」の名前を残すこと(後に変更の余地を残すが)、藤島ジュリー氏は5日付け
で社長を辞任するが、「被害者の補償を責任をもって全うするため」、当面の間、代表取締役としてとどま
ること、事務所の株を100%所有し続けることが明らかにされました。
東山氏は4か月前、自らキャスターを務める情報番組で、ジャニーズという社名を残すことの是非を投げか
けていましたが、会見ではこの前言を翻して存続の方向に舵を切りました。
この会見を受けて、BBCのドキュメンタリーの取材を行ったモビーン・アザー氏は会見のあと、事務所が
犯罪を認めたことは良かったが、これからどうするのか明らかにしなかった。被害者がこれで救われるのか、
「圧倒的に NOだ」とコメントしています(注4)。
おそらく、この会見に先立って、想定される筆問に対する答えを言葉の選択も含めて、弁護士を交えて綿密
に練られたと思われますが、それでも、彼ら語る言葉やその表情からは、現在のジャニーズ事務所の姿勢が
うかがえます。
『ジャニ研』(原書房)の著者で音楽批評家の大谷能生氏は、「ジャニーズアイドル大ファンの私でも、会
見で評価できたのは犯罪を認めたことだけ」、と述べています。
そして、東山氏はジュリー氏に相談に乗っていたという事実があり、いわば「ジャニーズ事務所にとっては
身内であり、一心同体だ。これまでの体制を変える気がないんだと受け止めた」、ともコメントしています
(『東京新聞』9月8日)。
私も9月7日の記者会見の様子をテレビでずっと見ていましたが、全体として、“これでは事態は変わらない、
「解体的出直し」をする気はないな”、“東山氏も藤島氏もジャニー氏の犯罪の悪質性について本当には分かっ
ていないな”という印象を持ちました。
ジャニーズ事務所とも深い関係をもっていた音楽プロデューサーの松尾潔氏が8日、自身のSNSで、
深夜に帰宅、ようやくジャニーズ事務所記者会見の全貌を知る。『解体的出直し』には程遠いなぁ、
というのが第一印象。改名しない宣言には呆れたし、芝居口調でくり返される精神論にもうんざり。
つまり変えたくないんだな。何から何まで残念でした。
と述べています(注5)。
社名に関していえば、もちろん、「ジャニーズ」という名称にはブランド価値があります。しかし、喜多川氏
が犯した少年に対する性加害の悪質性を考えれば、その名前を会社名として使い続けるというのは常識的には
考えられません。
ここで、考えなければならないのは、少年に対する性的虐待というのは、たった1件だけでも逮捕される重大
犯罪なのに、「再発防止特別チーム」の調査でわかったことだけでも性加害は数百人に及ぶ、というひどさで
す。一部では千人の数に及ぶとも言われています。
「魂の殺人」ともいわれる性虐待が、これほどまで大規模に行われた例は、おそらく前代未聞でしょう。
米英では、これだけの犯罪を犯してきた組織や企業は、間違いなく「反社会的犯罪組織」として解体させられ
ます。ところが、2004年に東京高裁が、ジャニー氏の性加害を認定したにもかかわらず、一人の逮捕者も出さ
ずに今日に至っているところが、日本社会と法曹界の人権意識の乏しさを表しています。
私は、性加害を受けた人のインタビュー映像や記事をかなり多く見たり読んだりしてきましたが、尊具体的な
行為は、耳をふさぎ、目を覆いたくなるほどのおぞましさです。
ジャニー喜多川氏の性虐待を自らの体験に基づいて告発した、『光GENJIへ 元フォーリーブス北公次の禁断
の半生記』(1988年データハウス)の著者、北氏は16歳から始まる喜多川氏による性加害の具体的な行為を
次のような手記で残しています(注6)。
下宿して2日目の夜に、ジャニー喜多川が自分の布団の中に入ってきた。そして、数日後には、アイド
ルデビューを約束するような言葉を吐きながら、北の体をマッサージして全身にキスをし、性器を弄り
始めたという。さらに北の性器をみずからの口にふくみ、「やめてください」「いやですよ」と拒絶し
た北を「巧みな技巧で」射精させた。
喜多川氏の性虐待は、芸能界へのデビューを餌に、抵抗できない少年を、まるで「捕食者」のように性的な欲求
を満たすために行われたのです。
北氏は、このような性虐待を4年半も受け続けたと言います。まさに「鬼畜の所業」そのものです。
この被害パターンは、2023年5月17日に放送された『クローズアップ現代』(NHK)で紹介された比較的新しい
証言とほぼ合致します。
同番組で証言した元ジャニーズJr.の日本樹顕理氏は、1990年代、中学1年の時にジャニー喜多川からジュニアの
「合宿所」(都内高級ホテル)に泊まるように言われ、そこで性被害に遭ったと語りました。
寝入る頃から(ジャニー喜多川が)ベッドの中に入って、最初は肩マッ サージしたりとか体全体を
触られるようになりまして、足とかもまれたりする感じですね。そこからだんだんパンツの中に手を入
れられて性器を触られ、そこから性被害につながっていくようになるんです。そこからオーラルセック
スされました。
以上のほかにも、被害医者の実体験は、さまざまなメディアを通じて明らかにされていますが、ここでは、これ
以上は引用しません。というのも、私自身、あまりのひどさに書いていて気分が悪くなってしまうからです。
こうした経験(人によっては100回以上も)は性加害を受けた人たちにトラウマとなって、後々苦しめます。
実際、自殺を何回か考えた人もいます。
もし、私が上に書いたような被害を受けたことを想像すると、とても正常な精神を保ってはいられないでしょう。
ところで、ジャニーズJrに対する性加害は、喜多川氏だけでなく、東山氏にも向けられています。
7日の会見の際、望月を名乗る女性が、『SMAPへ そして、すべてのジャニーズタレント』へという元ジュニア
の木山将吾氏が書いた本を引き合いに出して東山のセクハラ・パワハラに対する質問をしました。
それは、東山が「電気アンマでJr.の少年たちの股間を足で刺激していた、自分の隠部を見せつけていた、お皿の上
に自分の陰部を載せて、『僕のソーセージを食え』と発言したというのは事実か?」という際どい質問でした。
その質問に対して、東山は「ネットで暴露本の内容は知っていた」と答えた上で「したかもしれないし、していな
いかもしれない。自身の記憶を呼び起こすのが困難である」と答えました。
私はこの話が本当かどうかは分かりません。もし事実でなければキッパリと否定すると考えられますが、東山氏の
返答はいかにも、曖昧で疑惑を深める結果となりました(注7)。こうした、曖昧さは、今後のジャニーズ事務所
の補償問題や対応にも大きく影響すると思われます。
今回は、国内ではなくイギリスのBBCが放映したドキュメンタリーと、それに対応したジャニーズ事務側の記者
会見に着目し、ジャニー喜多川氏の性加害に焦点を当てて説明しました。
次回から、なぜ、このような性犯罪が半世紀以上も続いたのか、芸能事務所とメディアとの関係はどのようなもの
だったのか、ジャニーズ事務所は被害者にどのように補償していくのか、現在被害者としてカミングアウトしてい
ない、他のジャニーズ所属のタレントはどのように思っているのか、社会はこの件にどのように反応したのか、な
どの疑問点を検討してゆきたいと思います。
注
(注1)このドキュメンタリーは You Tube https://www.youtube.com/watch?v=zaTV5D3kvqE で観ることができます。
(注2)『朝日新聞』(電子版2023年9月7日 19時40分)https://www.asahi.com/articles/ASR976DHJR97UHBI026.html
(注3)この報告書は https://saihatsuboushi.com/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%EF%BC%88%E5%85%AC%E8%A1%A8%E7%89%88%EF%BC%89.pdf。
(注4)You Tube https://www.youtube.com/watch?v=aEn5vvvKztw
(注5)『スポ日』(電子版 2023年9月8日) https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/08/kiji/20230908s00041000240000c.html
(注6)PRESIDENT Online(2023/05/23 13:00)
https://president.jp/articles/-/69852
(注7)MAG2(2023.09.14)
https://www.mag2.com/p/news/584308?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000001_fri&utm_campaign=mag_9999_0915&trflg=1