森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

読んでいる本から

2008-06-11 | 思い・つれづれ
いつも傍に本がある。
家族全員が書店や古本屋と仲良しなので、
ジャンルは様々だけど、その分、自分の好みに偏らない。

同時進行で、それぞれを少しずつ読むことも多い。
集中力に欠けるかと思ったけれど、こうすると
著者や作家の考えで自分の思考が塗り替えられる危険も
少なくて、私には合っているようだ。

今読んでいる一冊は、古本屋で偶然手に取った海外の精神分析医が
書いた3年前の本。
その本には、人の憎しみや怒りがどういう影響を自分や相手に
及ぼすかについても丁寧に書かれてあった。

私は人から「あまり怒ったところを見たことがない」とか
「もっと怒るべきだ」とか言われる。子供の時から温厚だと
言われてきたし、どの時代の友人とも縁を切ったこともない。

別れた夫はあまりにも怒りやすかった。でも、私の方が少しでも
不満を口にしよう物ならそれこそ逆ギレし、どう対処したらいいか
初めは本当に困惑した。

その内、夫の怒りは思い違いや勘違いによるところが多いことに
気付き、なるべく刺激しないよう丁寧に言葉を選ぶようになった。
夫が遊びにお金を使い放題使い、DVにまで発展した時でさえ
私の中で燻っていた怒りは噴出するどころか、一気に冷え切り
この人と縁を切りたいと決意したのだ。

だから以前にも書いたように、意味も解らず怒る人が怖い。
この本には、怒りの正当性について考えることが難しい人
例えばすぐキレる人や怒りを上手に表現できない人へのアドバイスが
書かれていて興味深い。
これからそういう人に出会ってしまった時、どう対処したら
良いか参考にしたい。

(続きは、本にあったとおり個人的なヒーリングのために書きましたが、
私の中ではもう忘れたいことで、例え相手も含め、殆どの周囲の
人間にここを教えていないとしても、尚更第三者には言うべきでは
ないことと判断し、削除しました。)
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