富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

世界遺産センター(セカイト)に「まゆ花」を飾る

2022年06月09日 11時20分14秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産センター(セカイト)に「まゆ花」を飾る

 コロナ禍で「旧富岡倉庫乾燥場」での伝道活動は中断を余儀なくされている中、6月からの活動再開を視野に「繭」を加工した「まゆ花」を世界遺産センター(セカイト)に飾りました。

 来場者に観賞していただき絹文化の多様性に理解を得るため、高さ1.8mの「まゆ花」を約1kgの繭を薄めた赤色を施し、薄くはがしてハサミで切りながらサクラに仕上げました。

 使用した「繭」は、本来「旧富岡倉庫乾燥場」に来場された方々に繭クラフトや座繰り体験を通して世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産」、日本遺産「かかあ天下―ぐんまの絹遺産―」や「ぐんま絹遺産」の紹介に繋がる手立てとして使われてきたものです。

 「繭」は経年劣化するもので年間使用量を年度当初に購入し、新しい「繭」で各伝道活動のなかで使用しております。

 購入した「繭」の有効活用の一環として、立派な「まゆ花」を有志の皆さんのご努力により出来上がったものです。

 作成メンバーはM寺・K澤・Y村・I田・U原の5名です。

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