「第28回ぐんまマラソン」で伝道活動
11月3日(祝・土)、市民ランナーの祭典「第28回ぐんまマラソン」が前橋市の正田醤油スタジアム群馬をメイン会場とするコースで行われ、スタジアム周辺で伝道活動を行いました。
フルマラソン・10キロ・リバーサイドジョギングの3部門に、北海道から沖縄までの1万5246人が出場し、秋晴れの上州路を走り抜けました。
スタジアム周辺の道路は大変渋滞するので午前6時半集合で準備を始めました。7時半くらいからフルマラソンに参加する選手が集まり始めましたが、目的はマラソンに参加することです。早い時間帯はあまり足を止めてくれる方はいませんし、パンフレットもこれから走る方には邪魔になるので終わったら来てくれるよう案内をしました。
【パンフレットでPR。テント内でぬりえ】
伝道活動の内容は「富岡製糸場と絹産業遺産群」「ぐんま絹遺産」「日本遺産」のパネル展示、パンフレットの配布とぐんまちゃんの塗り絵です。フルマラソンは9時、10キロは10時、リバーサイドジョギングは12時から20分おきに7つのグループに分かれてスタートしていきます。10キロマラソンのスタート時間を過ぎるころには応援のご家族や会社の同僚とみられる方が正確にはわかりませんが参加者の3倍くらいのおおくの人々がメインスタジアム周辺に溢れていました。そして、ぐんまちゃんを始め10のご当地キャラクターたちが登場です。
【となりの観光課でぐんまちゃん】
午前中はマラソン中の家族のゴールを待っている親子連れやリバーサイドジョギングに参加する時間まで待っている子供たちがぬりえをしてくれました。午後は参加者にふるまわれるおきりこみを食べた後のご家族連れを中心に80人以上の子どもたちがぬりえをしてくれました。
【子どもたちを見守るI田さんとY田さん】
午後にはステージでは自衛官による音楽ライブやお笑いタレントとゲストランナーのトークショー、ぐんまちゃんダンスが来場者たちを楽しませていました。
全国各地から群馬に走りに来るだけでなく、いろいろな意味で楽しんで帰って行ってもらいたいと思いました。富岡製糸場と絹産業遺産群を紹介すると熱心に聞いてくれる方もいて、次回は世界遺産を見に来て下さいとお話ししました。以前のぐんまマラソンでの伝道活動は繭クラフトだったので作成に夢中で親御さんとあまりお話ができませんでしたが、ぬりえは子どもたちを見守りながらお話ができてよかったと思います。
参加メンバーはI田みち子さんY田知子さん、T山の3名と世界遺産課の辰野さんでした。
(T山 真大 記)