旅姿三人男

2023-06-18 04:16:45 | 懐かしのメロディー
藤圭子



清水港の 名物は
お茶の香りと 男伊達
見たか聞いたか あの啖呵
粋な小政の 粋な小政の旅姿

富士の高嶺の 白雪が
解けて流れる 真清水で
男磨いた 勇み肌
なんで大政 なんで大政国を売る

腕と度胸じゃ 負けないが
人情からめば ついほろり
見えぬ片眼に 出る涙
森の石松 森の石松よい男






昭和14年(1939)にテイチクから発売されています。

幕末から明治にかけて、"海道一の大親分"と謳われた清水の次郎長の子分のなかでも、とりわけ人気のあった3人をテーマとした股旅演歌。

ジャズ・ブルースなど洋楽系を得意としたディック・ミネの歯切れのよい、小粋な歌唱が大ヒットにつながりました。


ディック・ミネ

 
清水の次郎長の元の名前は高木長五郎。

子どものなかった母方の叔父・山本次郎八の養子になったため、山本長五郎が本名になりました。

「次郎八のところの長五郎」から次郎長と呼ばれるようになったといわれています。

子どものころ、マスターはいろいろ覚えるのがおもしろくて、真田十勇士、水滸伝の108人の統領たち、清水二十八人衆の名前などを暗記したりしたものです。

しかし、年を経た今ではもう主だったキャラクターの名前しか出てきません。(笑)

ところで今旅立って欲しい「三人男」と言えば、岸田総理と河野デジタル大臣、そして、男ではありませんがジャニーズ現社長でしょうか。(笑)




































































































































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