平城山(ならやま)

2019-01-16 17:06:43 | 童謡・唱歌
山崎ハコさん「平城山(ならやま)」


http://blog-imgs-76.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201505110610473d3.mp3

1 人恋ふは悲しきものと
  平城山(ならやま)に
  もとほり来つつ
  たえ難(がた)かりき

2 古(いにし)へも夫(つま)に恋ひつつ
  越へしとふ
  平城山の路に
  涙おとしぬ



昭和初期、女学校などで愛唱された「平城山(ならやま)」・・・・・その平城山は、奈良県と京都府の境、昔の大和の国と山城国との境に、盛り上がるように広がる丘陵の一帯を言います。

そして、その平城山を超えて大和ー京都を往来する道を「奈良坂」と言います。

ならざか の いし の ほとけ の おとがひ に
                こさめ ながるる はる は き に けり   (会津八一)


歌意
 奈良坂の道のほとりにある石の仏さんのあごから、小雨が流れている。ああ、春になったのだな~。

奈良坂」は京都、山城と大和、そして、吉野を結ぶ最短コースとして古くから交通の要衝でした。

その奈良坂で、かっては、地方の国府などに赴任する万葉人たちが、家族や恋人と別れを惜しんだようです。


稀勢の里が引退会見「土俵人生において、一片の悔いも残っていません」

大相撲の横綱稀勢の里(32)=田子ノ浦=が16日、都内で引退会見を開いた。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)とともに入場し、「私、稀勢の里は今場所をもちまして引退をし、年寄・荒磯として後進の指導にあたりたいと思います。現役中は大変お世話になりました。ありがとうございました」と挨拶した。(デイリースポーツ)

とうとうこの日が・・・・・

お疲れ様でした。

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