風を追いかけて

2024-06-24 15:05:33 | 谷山浩子
谷山浩子


やさしい人の 面影を
忘れられない その時は
ひとりで丘に のぼりなさい
風に心を あずけなさい

ああ 誰もわからない 誰もわからない
夢が砕けた 悲しみは
ああ 風が唄うだけ 風が唄うだけ
立ちつくす 私のそばで ライラ……

丘の上から 見る町は
私のことなど 知らぬ気に
吐き出す幸せ 不幸せ
つくり笑顔で 流して行く

ああ 私一人だけ 私一人だけ
遠くはなれて 丘の上
ああ 風を追いかけて 風を追いかけて
翼のない 鳥のように ライラ……

きょうもあしたも あさっても
針の止まった 風時計
二度と帰らぬ 思い出が
帰るその日を 待ちつづけて

ああ 私一人だけ 私一人だけ
遠くはなれて 丘の上
ああ 風を追いかけて 風を追いかけて
 翼のない 鳥のように ライラ…… 





谷山浩子さんの7枚目のシングルで、1979年に発売されました。

浩子さんにしては珍しく、ポップで前向きなシングル曲ですよね。

最初に聞いた時の印象は、往年のフォークっぽいな、と思いました。
 
編曲が瀬尾一三さん。いわゆるYAMAHAのお抱え編曲家で、チャゲ&アスカなどのシングル曲の編曲をしていた方です。

その辺りが往年のフォークっぽさが出る要因なのかも知れません。

































































































































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